こんばんは。「実況中継ライヴ・オン」文字正人です。
櫻井哲夫バースデーライヴ・PIT INN 7daysの目玉、新旧CASIOPEAメンバー５人に
よる”同窓会セッション”をお伝えして参ります。櫻井氏の微妙な言動(^^;の方も、
ちょっと気にしてみてください。では、東京・六本木からライヴ・オン！
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小雨がパラつく時間もありましたが、そんなことは関係なく、この日も250人を
越えるであろうお客さんで埋まりました。様々な期待感が錯綜する中、きっかり
19:30に、まずは櫻井氏が登場し、３人のメンバーを招き入れます。
「宇宙一のドラマー(^^)・神保彰！」「トレインシミュレータでお馴染みの（爆）
向谷実さん！」「16歳の時から知っている人です(^^;野呂一生さん！」
…そう言えば、現CASIOPEAメンバーは”さん付け”でした。
＜櫻井哲夫バースデーライヴ・FUSION NIGHT＞
1997.11.13 ＠東京・六本木PIT INN
櫻井哲夫(B) 神保彰(Dr) 向谷実(Key) 野呂一生(Gt) ゲスト：鳴瀬喜博(B)
「俺は今日はバックメンバーだから(^^;」と言う、野呂・向谷の両氏。「今日は
喋らないから」と、オフマイクで喋っていた向谷氏（爆）。
ちなみに、キーボードのセッティングは、ラックについてはCASIOPEA同様にｅ-VI
（E-mu）・SQ-Rplus32（ENSONIQ）・JV-1080（Roland）・Proformance（E-mu）と
いった面々でしたが、サイドの３段キーボードはスペースの都合^^;;ではずされ、
でも中段のW7（YAMAHA）かな？だけがスレーヴ音源として立てかけてありました。
☆１．ＦＯＲＴＹＦＩＶＥ ＤＥＧＲＥＥＳ
（JIMSAKU”FORTYFIVE DEGREES”POCH-1093 / POLYDOR K.K.・生産中止）
まずはJIMSAKUのライヴ定番曲…と思ってましたが、ちょっと久しぶりのこの曲
が、力強いドラムで始まります。ちょっと前から使っているんだっけ？の濃緑色
の６弦をかき鳴らす櫻井氏。ラテン系ピアノとシンセブラスを軽々と決める(^^;
向谷氏。中盤のギターソロでは、いきなりから体を前後に揺らして早弾きの鬼^^;;
と化した野呂氏であります(^^)。他の３人は、「うわ〜、やるねぇ〜(^^;」てな
表情で野呂氏を見ています。Ｂメロに戻ると、そのままの進行で向谷氏のシンセ
リードソロもフィーチャー。エンディング近くのキメもバッチリ決まり、その後
ギターがもうひと暴れし、神保氏も負けじと応戦していました(^^;。 いきなり
７分近く飛ばしています(^^;。
櫻井＞Yeah!! すごいですねぇ(^^;。
この前10/1（CASIOPEAのコンサートツアー東京公演に、結成20周年のゲスト
として参加し、ベースソロ・「HALLE」「FIGHTMAN」「ASAYAKE」で参加：注）
にちょっとおじゃましたんですが、この皆さんと、こういうところで一緒に
やるのは、10年ぶりくらいでしょうか。
向谷＞（オフマイクで）２曲目の譜面がなくなっちゃった^^;;。
櫻井＞さっきリハーサルではやってたじゃないですか(^^;。向谷さん、喋りたくて
しょうがないんでしょ^^;;。
向谷＞ちょっと僕の封筒持ってきて(^^;。最初の２頁しかないの^^;;。そこまでで
終わっていいんならそのままやるけど(^^;（笑）。じゃ、櫻井さん喋ってて
下さいよ。最近喋りうまそうだから(^^;。…あ、あった！スンマセン^^;;。
櫻井＞マイクが前にないと落ちつかないんじゃないですか(^^;？
ま、もうちょっと曲の方をやりましょう。
☆２．ＢＬＡＺＥ ＯＦ ＰＡＳＳＩＯＮ
（JIMSAKU”BLAZE OF PASSION”POCH-1386 / POLYDOR K.K.）
３連ビートに乗って、野呂氏はアルバムで是方博邦氏とバトルしたり、JIMSAKU
のライヴにゲスト出演して演奏してますが、向谷氏は初演でしょうか。オルガン
とシンセブラス（昨今のライヴでのブラス）のマルチキーボードで、ブラスの合
いの手も少し手が込んだパターンになってるようでした。
ギターソロ前のブリッジドラムソロは、これまた手数も音量ももの凄かった(^^)。
そしてギターソロですが、今度はビートに乗って軽快に歌うようなフレージング。
シンセソロも３連で歌うように始まりますが、だんだん”イッちゃったモード”
に入っていく向谷氏、最後は前進でギュインギュイ〜ン(^^;とやったり、ピッチ
ベンドをしながら飛び跳ねたり(^^;、最後は肘打ち１．５往復(^^)まで決めて、
喝采を浴びていました(^^)。
神保氏の爆裂ビートで始まりますは…
☆３．ＡＬＡＣＲＡＮ （JIMSAKU”FORTYFIVE DEGREES”・生産中止）
これは、余り演奏されてないナンバーだと思います。それも、テーマに続いては
ギターとベースの早弾きユニゾンの嵐(^^)！ メカニカルなベースソロも飛ばし
まくるドラムソロも凄かったですが、その後に野呂・櫻井・向谷の超絶ユニゾン
がくるもんで(^^;、この曲、こういう見せ場をつくる曲だったっけ^^;;？と、
帰ってからCDを聞き返してしまいました^^;;。もちろん大歓声でありました(^^)。
櫻井＞（「ALACLAN」は）今まで結構恐くてライヴでは出来なかったんですが(^^;、
頼む人に頼むとすごいもんですねぇ(^^;。
向谷＞なんだ、そうだったんだ^^;;（笑）。
櫻井＞JIMSAKUの曲が３曲続きましたんで、ぼちぼち…
向谷＞スクェアの曲(^^;？（笑・歓声） 何だ、違うのか^^;;（笑）。
櫻井＞じゃぁ、そろそろデブデブとコロコロにお願いして…
向谷＞オレ、喋らないから(^^;。
ワウをかけた…なんかチャカポコ言ってる^^;;カッティングで始まったのは…
☆４．ＭＡＧＮＥＴＩＣ ＶＩＢＲＡＴＩＯＮ
（CASIOPEA”EUPHONY”POCH-1222 / POLYDOR K.K.・生産中止）
90年代のCASIOPEA LIVEでは間違いなく演奏されていない、しかもちょっと珍しい
曲であります。モジュレーションかけまくったシンセブラスのフレーズもとって
も怪しい（爆）。櫻井・野呂両氏もステップ踏んでいる(^^)んですけど、序盤は
フリが左右対称です(^^;（途中で揃いますが（爆））。サビ前のブラスのグリス
に合わせてギター・ベースがネックを振る場面、懐かしく思った方も少なくない
でしょう。サビでは、ブラスの合いの手のところを１回毎にピアノのリフで置き
換えたりしてちょこちょこ変えてあるところもありましたが、ポリドール時代の
グルーヴ曲全般に感じられる”非常なタイトさ”は、1997年の演奏でも変わって
いませんでした。
☆５．ＨＡＬＬＥ
（CASIOPEA”HALLE”VRCL-2233 / Village Recordsより2002再発）
こちらは10月のCASIOPEAコンサートも披露されていますが、更に大きな歓声が上
がります。櫻井・向谷・野呂の３氏だけでなく、客席のお客さんの中にも揺れて
いる人がいたようです。１コーラス終わったところで、ビデオ”JOIA”よろしく
向谷氏が真ん中を指さす(^^)のを合図にズームイン(^^;すると、ギターソロに入
る前に野呂・櫻井の両氏が”手荒な挨拶”のような（爆）短い掛け合いがあって、
ステージ上も相当盛り上がっていたようでした(^^)。
櫻井＞どうもありがとうございます(^^)。こういうレパートリーで、僕が真ん中に
いるというのも、なんか違和感ありますよね(^^;。…向谷さんそわそわして
ません(^^;？（拍手）
向谷＞オレ今日はバックメンバーだから(^^;（でも歓声上がる）。今の２曲ですが、
「MAGNETIC VIBRATION」は38年ぶりですね（笑）。そう言えば、この曲は
左からステップ踏んで弾いてたな、とか色々思い出しました(^^;。ビデオ
”JOIA”では、確か櫻井さんと野呂さんが途中でクルっと回るはずなんです
が、今日はそれがなかったのが残念でした^^;;（笑）。
いやー、でも、櫻井さんは今日誕生日ということで、僕の誕生日の時はこう
いうイベントやって欲しかったですけど(^^;。
櫻井＞誰もやってくれないんで、自分でやってしまいました^^;;。
向谷＞回りに持ち上げられてやったんじゃないの(^^;？あ、そなんだ^^;;。
そう言えば、こちら六本木PIT INNも今年20周年だそうで。CASIOPEAも（結成）
20周年ですが、ここでやるのは久しぶりなんで、懐かしい感じですねぇ(^^)。
ただ、真ん中に櫻井さんがいるのが違和感ありますが（笑）。
あと、野呂さんがセッションだとこんなに長いソロをやるとは思わなかった
ですねぇ(^^;。CASIOPEAではないことなんですが、自分の曲はコードが複雑
だから長くやらないことが、露呈してしまいました(^^;（笑）。コード一発
だったら30年位やってしまうんではないでしょうか(^^)（笑）。
野呂＞…やったろうやないの(^^;（笑）。今日はバックだから責任ないし^^;;。
向谷＞バックメンバーがあんなに長いソロやってていいの^^;;？（爆笑）
…（櫻井氏に）いいの？こんなペースで。
櫻井＞向谷さん、やっと落ちついたんじゃないですか(^^;？
向谷＞喋り足りない言葉が、35,000語くらいたまってましたから^^;;（笑）。今の
で27,000語くらい放出しました(^^;（笑）。気持ちいいですね（笑）。
櫻井＞さすがですね、このしゃべり(^^;。ホント楽しいな(^^)。
向谷＞そろそろマイクはずせって言ってるんでしょ(^^;？
ジャジーな音色でクールなギターソロからスタートします。コロコロしたエレピ
がからんできて…
☆６．ＰＡＳＴＥＬ ＳＥＡ
（CASIOPEA”MAKE UP CITY”VRCL-2224 / Village Recordsより2002再発）
櫻井氏のCASIOPEAでの２作品目を、神保氏がボサノバ風のビートを刻む形で披露
します(^^)。リズム隊もすっかり融け合ってます。軽やかなエレピソロ・クール
なギターソロのバックを支えながら唄っている櫻井氏。 フレットレスベースが
意外と控えめだったのか、PAの具合でギターが大きめだったのか、少しバランス
に”？”という場面もありましたが、優しい時間が過ぎて行きます…。サビメロ
のまま崩してエンディングになりました。
櫻井＞何枚目に入ってたんだっけ…（客席から”４枚目！”）…に入っている、僕
がCASIOPEAで発表した２曲目のナンバーでした。確かフレットレスギターを
初めて使った曲でしたね？
野呂＞そうだね。フレットレスベース最初の曲は…
と、向谷氏がエレピで「SAILING ALONE」を弾き始め(^^)、歓声があがります。
櫻井＞…これがデビュー曲だったんですね。
野呂＞１小節目は”赤い靴〜”だったよね(^^;。
向谷＞（Ａメロを１回弾いたところで）じゃ、ここまでやろうか(^^)（歓声）
★ＳＡＩＬＩＮＧ ＡＬＯＮＥ
（CASIOPEA”SUPER FLIGHT”VRCL-2222 / Village Recordsより2002再発）
向谷＞僕、この曲で初めて（ピアノで）ベース弾かされた曲なんだよね^^;;。
櫻井＞そんな時代もありましたねぇ。時代も変わりまして、今やベースの帝王の方
がこのバンド（CASIOPEA）に君臨してらっしゃいますが(^^;。
…しゃべり足りない方はいませんか？
向谷＞そりゃ足りないけどさ^^;;（笑）。ここからは、一気にボリューム感が変わ
ります(^^;（笑）。ここからは”ベースの世界”です(^^;。我々リード楽器
はバックバンドとしての職務を全うしつつ（爆）、ベースのお二人に注目…
…あ、櫻井君、今（アンプの）ボリューム上げようとしたよね(^^;？ もう、
ベテランミュージシャンのすごさと言いますか…
櫻井さん呼んで下さいよ(^^;。僕が呼んでもしょうがないですから(^^;。
櫻井＞それでは、今日のゲスト、鳴瀬喜博さん！（拍手）
ナルチョが入ってきます。ちなみに配置は、ステージ向かって左から順に、野呂・
神保・櫻井・鳴瀬・向谷の各氏になります。
鳴瀬＞えー、ただ今ご紹介に預かりました鳴瀬でございます(^^)。いつもはここで
サクライテツオって名乗ってるんですが、今日は本人がいるので（笑）。
ストーミツルです(^^)（笑）。T-SQUAREも最近老齢化しまして…^^;;（笑）。
今日ここまで何曲やった？ ６曲？ ”野獣王国”だと２曲で１時間くらい
ですが（笑）、こんなんだったら８時半くらいで終わっちゃうよ(^^;。
（この話が出た実際の時刻は20:15頃：筆者注）
櫻井君誕生日おめでとー(^^)！（拍手）
櫻井＞鳴瀬さんも、おめでとうございます（拍手）。偶然にも、同じ生年月日が…
生・月日(^^;が同じで。
鳴瀬＞（櫻井・鳴瀬の御両人が瓶ビールをお互いについで）残りは向谷！（笑）
（向谷氏、エレピを弾き始める）喋る時間が少ないと、すぐ弾き始める^^;;。
カンパーイ(^^)！（拍手）
櫻井＞T-SQUAREの本田雅人君も同じなんですよ。あと、SMAPの木村拓哉君も…
鳴瀬＞キムタクと一緒？生年月日も？（笑） んじゃ、がんばって(^^)！（笑）
今日も豪華なメンバーですけど、ギターの人ヒドイよね、渡辺さん（笑）。
今日は司会で喋らないからって言って、楽屋で喋りっぱなし（笑）。
向谷＞そんなこと…あるね^^;;。
鳴瀬＞今日はベースの人がいるんで、歌います！
はっぴば〜すで〜（コードをハズす（爆））
…ところで次の曲どうやるんだっけ？ キメやってからソロやるの(^^;？
櫻井＞鳴瀬さんからやってくださいよ(^^;。
鳴瀬＞いや、先輩やってよ(^^;。CASIOPEAの先輩っ(^^;。
で、野呂ちゃん喋んないの？ 喋るとハズすんですよ^^;;。面白いけど(^^;。
野呂＞…スイマセン(^^ゞ
鳴瀬＞そう言えば誕生日プレゼントもらってないなぁ(^^;。
野呂＞…スイマセン(^^ゞ 私はどうすればいいんでしょうか(^^ゞﾎﾟﾘﾎﾟﾘ（笑）。
えー、次の曲は…、最近あまり人前で喋ってなかったんで(^^;。…この間が
たまんないでしょ^^;;？（笑） で！ここで私の近況報告なんぞを(^^;。
今日は４曲やって、ちょっとバテてます(^^ゞ（爆笑）
鳴瀬＞最初からトバしすぎ(^^;！
野呂＞「PASTEL SEA」で、ちょっと持ち直しました(^^;。
向谷＞ねー、珍しいよねぇ… 野呂君がバテてるの見て感動しちゃった(^^;。
鳴瀬＞いいから黙ってて(^^;！（笑） 顔がほんのり赤いよ！
向谷＞ビール飲むと僕もソロが長くなるかも(^^;。
鳴瀬＞でも、次の曲はキーボードソロがないからね^^;;。 キーボード・ギター・
ドラムの人！、今日はバックなの(^^)！（歌ものなどでは）「ドラムの人」
って言われるんだよね？ …ほんのり甘いSWEETな神保さん(^^;？
向谷＞忙しくて、これが終わるとヨーロッパへ行くんだよね？
鳴瀬＞ヨーロッパ？ ハラッパじゃなくて(^^;？（笑）
野呂＞それじゃぁ、次の曲は私たちバックはひたすらバックに徹すると。決して、
目だちません(^^;。
向谷＞ゴメン、ちょっと喋っていい^^;;？（笑） こういう、ステージ上でちょっ
と時間をとらなきゃいけないときの喋りが、すんごい好きなの！（爆）
なぜかっていうと、喋ったってことが犯罪行為にならない（笑）から(^^;。
今日は、同じ誕生日の人が二人、バースデーライヴの中でも、本当の誕生日
ですから、非常にpureな意義を持ってるのではないかと…
鳴瀬＞酔ってないか^^;;？
向谷＞始まる前にチンタオ飲んじゃった(^^;。
鳴瀬＞CASIOPEAの昔の写真見ると、「誰だこのキーボード^^;;」と（笑）
野呂＞みんな「息子さんですか^^;;？」って言われたり（笑）。
向谷＞僕の息子も大きくなりまして、身長が176cmあるんですよ。この間野呂君に、
僕のデビューの頃に似てるっていわれました(^^;。アブフレックス（やせる
器具として通販で売られている・野音のＭＣで自ら話題にした：筆者注）も
駄目だったんでやめました^^;;。間食やめるのが一番いいかもね^^;;。
鳴瀬＞向谷は間食もすごいけど主食もすごい(^^;（笑）。ライスカレーとか、ハン
バーグとか…
向谷＞ライスカレー^^;;（笑）
鳴瀬＞カレーライスとはちょっと違うんだよ^^;;！ さ、もういいのか？（笑）
（櫻井氏に）あーた主役でしょ(^^;？ あ、今ボリューム上げたな！（笑）
哲夫にはホント騙されました^^;;（笑）。
…１２分近く喋り倒して^^;;、ようやく演奏に戻ります。
☆７．ＣＬＵＢ ＷＩＲＥＤ
（JIMSAKU”BEST COLLECTION”POCH-1543 / POLYDOR K.K.）
７月に行われた”野音で遊ぶ”で”リズム隊だよ！全員集合”コーナーでも披露
された16ビートナンバーです。それにしても、ベースの音がおぞましいほど^^;;。
それに、ナルチョ以上にすさまじい音を出してるのが櫻井氏だったりします（爆）。
ソロ中盤ではナルチョもボリュームを上げてきますが^^;;（爆）。ライトハンド
やっても、どの音が出てるかわかりにくいほど^^;;のディストーションソロ合戦
（ギターやないんだから^^;;（爆））で、ギター・エレピはホントにさりげない…
というか、かすんでるというか^^;;。５分を越えるソロは、進むにつれてバトル
の様相を呈してきますが、音量やヘソにくる振動（爆）は、ナルチョの方が気持
ち良かった（爆）かな(^^;？
鳴瀬＞まぁ〜、なんて暴力的なんだ(^^;！（笑）
えー、櫻井ちゃんにはホントだまされました(^^;。10/1に来てもらった時の
ステージ衣装は、俺らは地味だったんですが、櫻井ちゃんはテーブルクロス
でした(^^;。音はリハーサルの85倍^^;;（笑）。
櫻井＞客席へ入るコースも決めてたんですよね。
鳴瀬＞決めてたのに、いつまでたっても来ないんだ^^;;。俺は先に客席乱入してた
んだけど、待っててもしょうがないんで、櫻井の方へ行ったらら、悦に入って
弾いてました^^;;。「スンマセン、僕いつも遅くて(^^;」（笑）
向谷＞そんなの演奏しながら聞こえるの？
鳴瀬＞だって、CASIOPEAって音ちっちゃいんだもん(^^;（笑）。楽しかったねぇ。
「HALLE」の時に俺の居所使って^^;;（笑）。
さ、なんか質問ない(^^)？（笑）
櫻井＞鳴瀬さんが入ると、野獣の雰囲気が出てますね(^^;。
鳴瀬＞アナタこそ、”野獣モドキ”ってガンモドキみたいなの（爆）をやったこと
あるじゃないかぁ^^;;。
（是方企画とCASIOPEAのミニツアーが重なった為、櫻井氏がナルチョのトラ
をやった際のタイトルが”野獣モドキNIGHT”^^;;でした：筆者注）
櫻井＞もう、すごいですね、あれ。特に難波さんの曲（「DIMENSION TRAVELER」）。
「１日だけのためにこれやるの^^;;？」（笑）
鳴瀬＞でも、あれを一人だけギターで覚えてきた人が入るんですよ。あそこで落ち
ついてるヒト(^^;（拍手）
野呂＞だって、覚えてないと弾けないんだもん(^^;。（RAGの力哉マラソン企画で、
殆どの日を通して演奏された(^^;ことがあり、その時の話かな？：筆者注）
鳴瀬＞渋いですねぇ、ワタナベさん(^^;（笑）。
…これで１時間越えたかな(^^;？あと４曲で１時間やって、２時間・白熱の
ライヴじゃん(^^)。
櫻井＞白熱のトークライヴ？（笑）
鳴瀬＞こんにゃろう、名詞交換するぞ(^^;、社長！（笑）
櫻井＞鳴瀬さんこそ引っ越しの時に持ってたじゃないですか^^;;。
まだ喋ってない人いますか^^;;？
向谷＞（神保氏を指して）いた、一人！
神保＞どうもみなさんこんばんは、ドラムの神保彰ですm(__)m。（歓声）
今日は櫻井さんが主役で、随分長い付き合いなんですが、学生時代にビッグ
バンドのドラムで渋谷の109（東急百貨店のファッション系店舗：筆者注）
に出てたんですよ…
…生BGMとして、向谷氏がエレピで「MID-MANHATTAN」をやり始める(^^)（爆））
神保＞ちょっとBGMうるさいんですけど(^^;（笑）。ホンワカしたのをぜひ^^;;。
向谷＞せっかくウケると思ってやったのにぃ^^;;。神保君の曲で、15年ぶりに演奏
したんだぞぉ(^^;！（歓声）
神保＞よく覚えてますねぇ(^^;。櫻井さんはすぐ忘れるんですけど(^^;（爆笑）。
で、ビッグバンドのベーシストが就職活動で出られなかったんで、トラで出
てもらったのが最初なんですよ。当時は、頭を７：３に分けて真面目な青年
だったんですよ。今はハリネズミみたいですが（笑）。でも、それがあって
今の僕があるわけです。櫻井さん、どうもありがとうございます。
櫻井＞（CASIOPEAに誘っても）なかなか首を縦に振らなくて。どう見てもミュージ
シャンじゃないんですよ(^^;。
神保＞悪かったねっ(^^;！（笑）
櫻井＞いやいや^^;;、でも１年かかりました。
神保＞大学３年からCASIOPEAやって、２足のわらじでした。
…お客さん、引いちゃいましたね^^;;。
野呂＞ええ(^^;。
櫻井＞誘っといて、ボクやめちゃったんですよね(^^;（爆笑）。
…まぁ、今日はお祭ってコトで(^^ゞ（ナルチョ大ウケ（爆））
いきなり轟くナルチョのケロンパチ…をいっぺんやめると、櫻井氏もソロをとり
ます。…ナルチョとひっじょ〜に近い音^^;;。
☆８．ＪＵＩＣＹ ＪＡＭ （CASIOPEA”Freshness”PCCR-00150 / PONY CANYON）
肉汁たっぷり(^^;のサーロインステーキのような曲（爆）でしょうか(^^;。鳴瀬
氏作のこのナンバー、真ん中がソロ回しタイムに出来るためか、結構セッション
に持って入ったりもするナンバーです。
この日のソロは、ナルチョ先攻櫻井氏後攻、あとはバックだよ(^^;という構成。
櫻井氏に比べてナルチョの音の方が聴き易かったかな？（爆）野獣と化した^^;;
ナルチョに対して、”負けるか(^^)！”てな表情で、櫻井氏も弾きまくります。
Ｂメロへ戻ると、ナルチョのアームを使うフレーズもユニゾってしまう(^^;。
そして、そのままナルチョ先攻でベースソロへ突入します。
「どうだっ！なんのっ！」というような、新旧CASIOPEAベーシスト二人のバトル
が続いて、ナルチョが客席へ飛び出して行きます(^^)。
…と、櫻井氏の方にトラブル発生か？ 小さな音しか出ず、ナルチョの弾き方を
まねて空打ちだけ^^;;になったりして、ちょっとマンガ的な、”参ったな^^;;”
てな表情を作る櫻井氏。ベースを交換するも解決せず、椅子の上に乗ってソロを
続けてたナルチョも「おいおい、大丈夫か？俺が一人でやってていいのか^^;;？」
みたいな表情になりながら、櫻井氏と掛け合いやるような振りをやって盛り上げ
ます。が、ソロ開始から６分ほどたっても状況は好転せず、ナルチョがステージ
へ戻ると、ついに自分が弾いてたケロンパチを櫻井氏に渡そうとするんです(^^)！
こわごわ^^;;トレモロアームもいじってみようとする櫻井氏を、ナルチョが煽って
もり立てると、ようやく”櫻井節”全快のソロになります(^^)。楽器はやっぱり、
同じ楽器でも弾く人によって全然違って聴こえるというのが、如実に現れていた
と思います。時折、ナルチョの真似っぽいことしてハズす^^;;こともありました
が、３分にわたって弾きまくったところで、ベースが持ち主に戻ります。楽器が
戻ってくると、櫻井氏が身を屈めるくらい^^;;ナルチョがもうひと暴れ(^^)。
なんだかんだあって、10分にもなるパフォーマンスになりました(^^)。
鳴瀬＞どないしたん^^;;？…こわれちゃった？ 俺のALBITでないと駄目かな^^;;？
野呂＞（アンプの）スピーカーが飛んじゃったんだ(^^;。
櫻井＞無理して見栄はったからかな(^^ゞ。
鳴瀬＞かわいそーな櫻井ちゃんのアンプに拍手を！（拍手） じゃ、櫻井ちゃん、
帰っていいわ(^^;（笑）
向谷＞じゃぁ、CASIOPEAのメドレーでもやろっか(^^;（歓声）。
…どうしようか(^^;。じゃ、俺がシンセベースやろっか(^^;。
鳴瀬＞こういう時には、司会屋さんだな(^^;。向谷実！（拍手）
向谷＞いやぁ、逆境に強いんだ^^;;。さっきのソロは、ミュージシャン達の暖かい
連帯でしたねぇ(^^)。びっくりしたのは、ベースがナルチョから櫻井さんに
変わったとき、”ぬめっ”とした音が”カラッ”として、”ぬめカラッ！”
としようかと思ったんですが(^^;。面白かったですねぇ。あとビックリした
のは、昔”ヘタオピア”ってバンドで僕がベース弾いたんですが（1991年TBS
制作の特番「MUSIC PARTY 3」の企画で、ファンクラブのイベントで披露した
パートチェンジバージョンのCASIOPEA＝日山正明(Gt)・野呂一生(Key)・向谷
実(B)・鳴瀬喜博(Dr)で「ASAYAKE」を(^^;演奏：筆者注）、弦高が低かった
りでチョッパーできなくて”摘み菜奏法”でやって、まともな音がしません
でしたが、さすがプロのベースプレイヤーですね、他人の楽器でもちゃんと
弾いてしまうという。今まで持ってた楽器の音よりよかったかも(^^;。
普通、ライヴのアクシデントの時はドラムソロへ行くという、CASIOPEAにも
危機管理術というのがありまして（笑）。停電するとドラムソロ(^^;（爆）。
城島ジャズイン（＠大分）に出たときに、雨が降ってまして、屋根の上から
バケツ500杯くらいの水が落ちてきまして^^;;、キーボード・ギター・ベース
の順に壊れて行きました^^;;。で、ドラムソロになるんですが、神保君まじ
めだから、ドラムソロがフェードアウトするんですよ（笑）。あそこで、
カッココカッコン、カックン^^;;まで出来れば、世界的なミュージシャンに
なれるのになと思ってました(^^;（笑）。喋りで大変だったのは、１曲目が
終わって、さぁこれから！ってとこでギターが壊れて、15分間「実の部屋」
やったことがありましたっけ(^^;（笑）。
（PAとモニターで音は出るようになってきたところで）
直った？直ったんだったら、みんなでボリュームを１／３位に下げればいい
かも(^^;。どうですか？ベースソロ最後までやんないと(^^)。PAとラインだ
けという、第２危機管理でございます（笑）。ベース中心にPAを上げていた
だいて、帰ってくる音を上げてください！ よろしいですか(^^)？
鳴瀬＞ハイ、向谷さんありがとうございました(^^)！
向谷＞掛け合いの最後からねっ(^^)（歓声）
で、ここ数年のCASIOPEAでやってる（今年もやった）、キメのテンポをだんだん
上げていく、ソロのエンディングを披露します(^^)。
そして、そのまま櫻井氏があのベースラインを…
☆９．ＦＩＧＨＴＭＡＮ
（CASIOPEA”FULL COLORS”GNCL-1073 / GENEON ENTERTAINMENT・2006再発）
90年代CASIOPEAの定番曲です(^^)。最初はややゆっくり目でしたが、他のメンバー
が入ってくると、いつものテンポになってました(^^;。櫻井氏、Ａメロはベース
パートを割とそのまま、Ｂメロではサポート、サビはギターとユニゾンという形
で入ってたようです。
そして、たぶんNHKホールもこうだったんでしょう、神保→鳴瀬→櫻井→向谷→
野呂の各氏の順にソロを回します。いきなりから暴れる(^^;神保氏、ピックを口
に加えてチョッパーする野呂氏。いつもは４人で回すところですが、一人増えた
だけで、聴いている方もそうですからやるほうもそうだと思いますが、ひょっと
して誰か順番飛ばすかな^^;;と思ってたら、最後に野呂氏がやってもうたぁ(^^;！
１小節早く入ってしまって、そのまま延ばしてつないでしまいました(^^;（爆）。
でも、ラストノートでビブラートをかけて伸ばしたのがカッコ良かったから、
それでいいです(^^;（爆）。
ここで、エレピで「Happy Birthday....」と伴奏が入りまして、ロウソクが立て
られたケーキが２個入ってきます。（本数多くない？とチェック入れた人も(^^;）
向谷＞バックメンバーからのささやかなプレゼント、社運をかけて買って参りまし
たショートケーキ（笑）。ロウソクの本数は…わかりません、たぶん雰囲気
でしょう(^^;（笑）。ベースの弦の数かも知れません（笑）。これは儀式で
ございますんで、写真をお持ちの方は前に来ていただいて（笑）、新郎新婦
の最初の儀式ですんで（爆笑）。私は知ってました！ 同じ誕生日だから、
どっかおかしいと！（笑） 二人の、新しい門出を祝って（笑）、おもいっ
きり幸せを皆さんにあげてください！ ケーキ吹き・どうぞ！（爆）
消えるところで野呂氏がギターで効果音を入れ、これがまたうまい(^^)。最前列
から花束も渡され、客席に仕込んであったクラッカーも鳴らされます。
「いくつになっても誕生日っていいよな(^^)」と言い残して、現CASIOPEAの鳴瀬
氏は、ステージを後にしました。「あのケーキを私が食べると、また肥えてしま
うんでしょうか(^^;」とは、向谷氏（爆）。「鳴瀬さんが帰っちゃうと、あの人
の存在感ってすごいですね(^^)。」と、櫻井氏。
☆１０．ＹＯＵ ＣＡＮ ＤＯ ＩＴ
（大正製薬”リポビタンＤ”'97.3〜'97.9 CF曲・
後に、櫻井哲夫”21世紀の扉”（CRCI-20384 / NIPPON CROWN）に収録）
どうもこの曲は、全日程通しでやってたみたいですね。CMの方はキーボードレス
でしたが、向谷氏らしくバッキングもグリッサンドも軽々ときめていきます。
CMで使われている部分をテーマにして、あとは存分にソロを回し大会になります。
トップを切るのは野呂氏。またまたいきなりから飛ばしまくりで、神保氏がすぐ
にこれに呼応してきます。殆ど休符のない(^^;弾きまくり状態が３分半以上(^^;
続きました。続いては、ギターソロのバックでかっこいいバッキングをやってた
向谷氏。ローズ系の堅い音色のエレピで静か目に始まると、神保・櫻井両氏が、
４ビートっぽく変化させてきます。段々細かくなりガンガンやり始めて、口の方
も段々開いてきます。こちらも３分半近い熱演でした(^^)。続いては櫻井氏。
ディレイ効かせてブリブリといった音で、２フィンガーで唄うようなメカニカル
なようなフレーズを展開します。時間の後半では、今度はチョッパーでの櫻井節
バリバリモードになりまして、こちらも３分半ぶちかまします(^^)。最後には、
全員でのキメアタックを入れながら、目にも止まらぬ早さ(^^;でストロークを続
ける（段々すごくなるってのが^^;;）、神保氏のソロになりました(^^)。
この日も全部で13分を越える長〜いセッションで、本編は終了となりました。
アンコールに応えて、まずは櫻井氏が一人で登場し、謝辞を述べます。そして、
神保・向谷・野呂の３氏を呼び込み、神保氏が刻むスピード感たっぷりのビート
で始まったのは…
☆１１．ＲＥＤ ＺＯＮＥ （CASIOPEA”EUPHONY”・生産中止）
この年、ソロライヴシリーズ”THE櫻吹雪”シリーズでも披露したらしい、疾走感
満点のCASIOPEA時代の櫻井ナンバーを、オリジナルメンバーで演奏してくれまし
た(^^)。私個人的には、ライヴ初体験(^^)のナンバーでもあります。 テンポが
心持ち遅いかな(^^;？という感じもあったのですが、やっているうちに上がって
いった(^^)気もしました。Ｂメロの向谷ブラスが、ギターに負けて聴きにくかっ
たのは、私だけでしょうか？ 中間のピアノソロは、も〜うガンガンぶちかまし
てます(^^)。かなりオリジナルに忠実なパターンを刻んでいたようなドラムも、
後半暴れます^^;;。サビでは櫻井氏もハッスルハッスル！（死語爆）
この疾走感、やはりこのメンバーならではでしょう(^^)。
向谷氏のトレードマークともいえそうな、コロコロしたDX系エレピが、ゆったり
と流れてきます。さりげなくギターも絡んできて、その間に、櫻井氏はフレット
レスベースに持ち替えています。
エレピにのって、櫻井氏から再度挨拶があります。多少営業入ってますが^^;;。
☆１２．ＡＬＩＳＡ （JIMSAKU”NAVEL”POCH-1386 / POLYDOR K.K.）
櫻井氏の歌心・ロマンチシズムがストレートに表現されているようなこの曲が、
このメンバーで奏でられます。向谷氏のエレピ、こういう曲には絶妙な音色じゃ
ないかなと思った方、少なくないと思います。神保氏が、寝かせたスティックで
刻んだ”ターン！”という音、が心地よく響きます。２コーラス目は、フレット
レスベースに融けていくような、櫻井氏のスキャットボーカルも入りますが、何
といっても、ラスト前にＢメロをとるあたりからの盛り上がりです。サックスが
入っていると、おいしいところを持ってかれてしまう（爆）んですが、この日は
櫻井氏がしっとりと唄い上げ、ソロへ引き込んでいったのでした(^^)。
お客さんは、やはり、まだ終わらせてくれません… ３分間待ち続けていると、
ナルチョも含めた５人が登場します(^^)。
向谷＞（ステージ中央で）のってるかい(^^)！（歓声）
鳴瀬＞早く定位置に戻って(^^;！（笑）
向谷＞いや、昔アンコールで「実の部屋」はここでやってたのよ(^^;。何で出てき
たの(^^;？ ウソウソ^^;;、鳴瀬さんもお招きしましたんで、後はもう、
野となれ山となれで(^^;。
鳴瀬＞（俺の）ベース、音出る？（と、ローディーに確認）
向谷＞あと明日からアンプどうします^^;;？
櫻井＞鳴瀬さんのを貸りようかな(^^ゞ
鳴瀬＞１日1,500円（向谷：安すぎない^^;;？）、いや、１音1,500円（爆）。一杯
ペタペタ弾くほど高くなる（笑）。ベーンと鳴らしてるだけなら、1,500円
（笑）。さっきの曲、いい曲だよね(^^)。
向谷＞そうそう。特に気に入ったのが、野呂さんも絶賛してたんですが、（エレピ
でＢメロのあたりを弾く）…このコード進行、こういうロマンチックなとこ
ろがあるんだなぁと、デモテープ聴いてビックリ…
櫻井＞デモテープじゃなくて本チャンなんですけど^^;;（笑）。
野呂＞えー、宴もたけなわでございますが…（笑）
向谷＞野呂さん、飛ばしすぎたけど大丈夫？ 僕、楽屋で見てましたよん(^^)。
じゃぁ、ゲンのいい曲をやりましょう！
鳴瀬＞向谷、仕切るなよ^^;;（笑）。
向谷＞だから、ここで振ろうと思ったの(^^;。明日も見に来てね(^^)！（歓声）
櫻井＞ホント、ぜひお願いしますm(__)m。
それでは、夜も更けて参りましたけども！（歓声）
…ホントに最後ですよ、今日だけのおまけ(^^;。ＡＳＡＹＡＫＥ！（歓声）
☆１３．ＡＳＡＹＡＫＥ （CASIOPEA）
新旧CASIOPEAの５人で奏でます(^^)。ベースのパターンは、基本的にナルチョが
加入してからのアレンジになっていました。ナルチョにうながされたのかな？
途中から櫻井氏も野呂氏と振りを合わせていたようでした。ギターソロのバック
では、櫻井氏が時々おチャラけた表情を見せます。ナルチョと一緒に、野呂氏の
弾き方の真似をしてみたり(^^;というシーンもありましたっけ。シンセがＡメロ
を取る時のリズムは、現在のラテン風バージョン。そしてＢメロでは、ナルチョ
も何回か左手を振り上げてました(^^)。Ｂメロ終盤で神保氏が大きな音で盛り上
げると、そのまま５人でイッてしまいました(^^)。
21:51、CASIOPEAのコンサートよりもずっとフランクで、新旧いろんな曲や思い出
が混じりあった時間は、幕を下ろしたのでした。
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＜SET LIST＞ 1997.11.13 ＠東京・六本木PIT INN
1.FORTYFIVE DEGREES 2.BLAZE OF PASSION 3.ALACRAN 4.MAGNETIC VIBRATION
5.HALLE 6.PASTEL SEA 7.CLUB WIRED 8.JUICY JAM with Bass Battle
9.FIGHTMAN 10.YOU CAN DO IT [ENCORE]11.RED ZONE 12.ALISA 13.ASAYAKE
JIMSAKUナンバーが６曲、CASIOPEAが４＋２＋１曲（この区切りの意味はわかり
ますね(^^;？）という配分。「CLUB WIRED」のクレジットは残念ながら持ってない
のですが、JIMSAKUナンバーとCASIOPEAの昔のナンバーは、「HALLE」が共作曲、
あとは「ASAYAKE」を除いて櫻井氏のペンによるものでした。CASIOPEA”後期”の
ナンバーは、ナルチョの曲と、野呂氏作曲ですがナルチョならではのベースライン
の曲でした。こうして整理してみますと、櫻井氏のCASIOPEAに対する複雑な想いが、
伝わってきそうな気がしませんか？
ちなみに、野呂氏は２曲目あたりから汗だくだったという情報も入ってます(^^;。
あと、ナルチョ、ホンマ”ええ人”やと思いませんか？(^^)
ということで、第２部はここまで。通しての感想は、第３部のエンディングで
お話することにしましょう。
文字正人(QFG03621@nifty.com) with DynaBook from YOKOHAMA
1ST ON LINE: 1997/11/19 (PATIO #103, FJAZZ/FFUSION #025)
LAST EDITED: 2007/04/03（GENEON ENTERTAINMENT（旧PIONEER LDC）発売盤の再発売に伴う修正）
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