こんばんは。「実況中継ライヴ・オン」文字正人です。

　全国のカシオペア＆神戸チキンジョージ(^^)ファンの皆様、お待ちどおさま(^^)。
では、NHKホールでは見られなかった部分などを中心に、お伝えする構成になって
おりますので、NHKホール分（1995/12/09）もご参照下さい。
　では、CASIOPEA 1995年冬ツアー最終公演は、神戸からライヴ・オン！
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　1995年１月17日に兵庫県を中心に襲った地震は、チキンジョージのステージ設備
　や周辺ビル、お隣の生田神社の建物・鳥居も破壊してしまいました。（ライヴの
　翌日現在でも、60カ所で1042人の人々が避難生活を続けており、仮設住宅の撤去
　は、これよりもっと後でした：後日注）　それ以来営業できなくなってしまった
　わけですが、前のビルを取り壊した跡地で、憂歌団が青空ライヴをやったりと、
　復活へ向けての動きは続けられました。私がその年の８月に跡地を訪れた時は、
　まだ建物の片鱗もなかったのですが、急ピッチの工事の結果、11カ月半ぶりに、
　12/1の憂歌団（JAYWALKなどとともに完売）公演から、めでたく営業を再開する
　ことができました(^^)。

　震災前のチキンジョージは、キャバレーと一緒のビルだったのを、内装だけ改築
　したものでしたが、今回お目見えしたのは、青い外観の大きな倉庫のような建物
　でありました。楽屋口が生田神社側の方になったり、壁が薄くなったり（リハー
　サルがよく聞こえる(^^;）というのが、外からみて違う点。
　そして中に入りますと、単独の建物になったおかげで、震災前よりも縦にも横に
　も上にも広くなっています。しかし、こぎれいな外観とは違って、側壁は打ちっ
　ぱなし風になってて、麻袋がぶら下げてあるところまで、以前のチキンジョージ
　そのままの雰囲気です。
　ぴあ関西版などではオールスタンディングとも言われていたのですが、今回は、
　デパート屋上の軽食堂のような、軽めのテーブルと椅子が用意されてました。
　座れる人数は目測で150人ほど。しかし立ち見のお客さんが入ってきても、以前
　感じられた圧迫感は殆どなく、250人以上のお客さんを迎えても”ゆったり見ら
　れる”という感覚でした。飲食システムは、500円チケット２枚を入場時に購入、
　ドリンクとフード（スナック系＋お寿司：当時）は500円単位になってて、以前の
　伝票式ではなく現金で追加オーダーという形になってました。
　高さがさらに高くなったため、ステージの照明は”ライヴハウス”の印象を越え
　る装備になったかもしれません(^^;。私が驚いたのは、PAスピーカーが、なんと
　天井から釣ってあったということ(^^;。そういう”ライヴハウス”は、個人的に
　見たことないぞ(^^;。震災前からステージに掲げられていた、あの看板も、以前
　より高い位置に掲げてありました。
　　　　＋−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−＋
　　　　｜ＴＨＥ　ＬＩＶＥ　ＨＯＵＳＥ　　　　　　　　　　　　　｜
　　　　｜　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　｜
　　　　｜Ｃ　Ｈ　Ｉ　Ｃ　Ｋ　Ｅ　Ｎ　　　Ｇ　Ｅ　Ｏ　Ｒ　Ｇ　Ｅ｜
　　　　｜　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　｜
　　　　｜ 　　　IT WAS ALWAYS BEEN OUR POLICY TO SUPPORT 　　　｜
　　　　｜　　　　　　　　　GREAT "ROCK" MUSIC　　　　　　　　　｜
　　　　＋−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−＋

　それでは、19:36開演の、CASIOPEAのステージへ参りましょう。

　＜ＣＡＳＩＯＰＥＡ＞　1995.12.14　＠兵庫・神戸CHICKEN GEORGE
　野呂一生(Gt)　向谷実(Key)　鳴瀬喜博(B)　熊谷徳明(Dr)

☆１．ＩＮＴＥＮＳＩＶＥ　ＷＡＹ　（”Freshness”PCCR-00150 / PONY CANYON）

☆２．ＬＯＯＰ　ＯＦ　ＭＡＧＩＣ　（”Freshness”）

☆３．ＪＵＩＣＹ　ＪＡＭ　（”Freshness”）

☆４．ＣＯＡＳＴＡＬ　ＤＲＥＡＭＩＮＧ　（”Freshness”）

☆５．ＨＡＲＤ　ＢＯＩＬＥＤ　（”Freshness”）

　当時の最新作”Freshness”から、作曲者毎に１曲＋リーダー特権（爆）の５曲
　のノンストップメドレーです。
　１曲目からギターがよく鳴いていますが、なんといってもドラムがスコンスコン！
　とよく音が通っています(^^)。「LOOP OF MAGIC」前のドラムソロは、NHKホール
　のよりもすごかったかも知れない(^^)。（この曲中のピアノソロも熱かった(^^)）
　”Freshness”の中では、（元々いい感触を持っていた方ですが）完全にお気に入
　りの曲になりつつあります(^^)。白のビームライトの演出が眩しく、照明効果が
　以前よりもダイナミックに感じられました(^^)。　「COASTAL DREAMING」では、
　お腹にずんと来るベースと、多すぎず少なすぎず気持ちのいいリバーブのドラム
　が良かったです。いっそうライティングが派手になる「HARD BOILED」も、軽々と
　やっていたピアノソロよりも、ドラムソロがビシバシ来た印象が強く残りました。
　この日の熊谷氏、すごかったぞ(^^)。

向谷＞はいっ、どうもみなさんこんばんは、カシオペアでーす！（歓声）
　　　リニューアルと言っていいんでしょうね。新しくなりましたチキンジョージ、
　　　我々は久方ぶり・１年ぶりですが。昨日から始まりました、チキンジョージ
　　　”死のライヴ”（笑）、今日が千秋楽、という以上に、カシオペアの今年の
　　　ライヴ活動は今日が最後ですので（歓声）。
　　　この１年、思えばいろんなことがありましたよね。神戸の皆さんには、最初
　　　におもいっきり大きなアクシデントがありまして、東京の方では地下鉄乗る
　　　のもはばかられる時期もありまして、激動だったんですが、我々の方は無事
　　　にここまでやってきまして、残ったエネルギーを全部このライヴにぶつける
　　　というつもりで（拍手）、出だしから飛ばしてます。テンポもちょっと早め
　　　です（笑）。最後の曲は思わず手がひきつりそうになりましたが(^^;（笑）、
　　　気の入った証拠と言いましょうか、あまりテンポをモタらせてもいけないで
　　　すね。適度な緊張感・曲の難しさも、カシオペアの場合は重要ではないかと。
　　　なぜ野呂さんは、ああいうフレーズを書くのか（笑）。なぜ、二人一緒に
　　　「たらららららたららららららっ」とやらなければいけないのか（爆笑）。
　　　一人でやってくれるといいんですけどね、始まったらパッと手を離してみる
　　　のもいいかもしれません（笑）。もしかすると、同時に弾かないとちゃんと
　　　キメに聴こえないかもしれない（爆笑）。シャドーサウンドと言ったらいい
　　　んでしょうか、お互いの穴を埋めあいながらキメをやっている（笑）。
　　　出だしの５曲は、各々のメンバーの曲を最低１曲づつ、リーダーの野呂さん
　　　だけは権限で２曲という、力関係をほうふつとさせてしまいますが（笑）。
　「よろしいでしょうか、次は、”ANSWERS”の中からこの曲です…」と言いながら、
　音色切り替えをしていなかった向谷氏(^^;　で、演奏へ行くのかと思ったら…、
　神戸大学経営学部に非常勤講師として呼ばれていったとか。
向谷＞１回だけやって時給5200円・100分やって10,400円。すばらしい、日本の国は
　　　税金を無駄に使ってるなと…
鳴瀬＞早く終われ！（爆笑）

☆６．ＳＥＴ　ＳＡＩＬ　（”ANSWERS”VRCL-2237 / Village Recordsより2002再発）
　（”MOTOR LAND 2”（ASKA映像＋テレビ愛知・制作）'94.4〜'95.3 OPENING）

☆７．ＧＬＯＲＹ （”DRAMATIC”VRCL-2236 / Village Recordsより2002再発）
　（”J.LEAGUE LIVE”（テレビ東京制作）'93 1st STAGE OPENING THEME）

☆８．ＮＥＷ　ＨＩＳＴＯＲＹ
　（”active”GNCL-1074 / GENEON ENTERTAINMENT・2006再発）

☆９．ＦＩＧＨＴＭＡＮ
　（”FULL COLORS”GNCL-1073 / GENEON ENTERTAINMENT・2006再発）

☆１０．ＣＹＢＥＲ　ＺＯＮＥ
　（”THE PARTY -AUDIO STACK-”GNCL-1072 / GENEON ENTERTAINMENT・2006再発）

　「GLORY」のエレピVSギターバトル、なかなか来るものがありました。ナルチョ
　が「おっ、今日はなかなかヤルな(^^)」って感じで向谷さんを見ているシーンが
　ありました。後半のギターソロの後ろで残り３人が”あんっ！うんっ！”ってな
　感じで合わせているのも印象的でした。「NEW HISTORY」は、ベースはボンボン
　言ってる感じ。ドラムはオリジナルに近い雰囲気になってた感じもします。
　「FIGHTMAN」では向谷氏がナルチョを意識しているようなシーンが、ソロ回しで
　あったようでした。NHKホールでも指摘があったかもしれませんが、サビの部分
　で熊谷氏のパターンが変えてあるのが、アクセント的に印象に残ってます。
　「CYBER ZONE」はまた弦楽器二人が吠えまくってました(^^)。

向谷＞”Ａ面の１曲目…”つったらいけないんだよな(^^;。SET SAIL・GLORY・NEW 
　　　HISTORY・FIGHTMAN・CYBER ZONE…何もつながりはありませんよね。しりとり
　　　でつながっていたら面白かったかもしれません（笑）。えっと、セットセイ
　　　ル→ルローリー→リューヒストリー（苦笑）…　つまんないこと言ってると、
　　　また怒られます（笑）。年の瀬になりますと、テレビって話が鳴瀬さんから
　　　出たんで、ホントに軽くですよ(^^)。（POPS & ROCK宣伝・95年はスタレビの
　　　根本要氏と競演）楽しいですよ、毎年どのバンドがちゃんと演奏しているか
　　　チェックできますから（笑）。カシオペアの場合は、なんで歌謡曲の番組に、
　　　そんなソロを一杯入れるんだろう(^^;ってところがありますんで、野呂一生
　　　さんの愛を感じていただいて、Ｇ＃でキーを弾かされまして、頭の中は「＃」
　　　だらけでした（笑）。…３秒で終わったでしょ(^^;？　短めの喋りっていい
　　　なぁ（どこがや（笑）：筆者注）

☆１１．ＨＥＬＬＯ，ＴＨＥＲＥ　（”Freshness”）

☆１２．陽炎〜ＨＥＡＴ　ＨＡＺＥ　（”Freshness”）

　ギターの歪ませ方の変化が一番感じられたのが「HELLO,THERE」でした。熊谷氏
　は、ビジュアルだけ見ていると、実に軽々と叩いている感じ(^^;。次の曲では、
　少々音が大きめにも感じられたドラムでしたが、どっしりしたボトムと浮遊感が
　漂うキーボードで、聴いていて”ふわ〜っ”という感覚に襲われました(^^;。

☆１３．ＤＲＵＭＳ　ＳＯＬＯ

　客席からみて右後方にもう一つスネアが仕込んでありました（これはNHKホール
　でもあったかもしれませんが）。”静”から”動”へ移る時の勢いの差ったら、
　すごかったですね。中盤は、なかなか大ヤマ場へ行かずにリスナーをじらす(^^;
　熊谷氏…かと思うと、客席へ手拍子を求めたりと、調子のいい兄ちゃんです(^^;。
　その後はヤマ場が何度も訪れた、７分にわたるパフォーマンスでした。

☆１４．ＢＡＳＳ　ＳＯＬＯ

　最初から客席後方で弾き始めたナルチョ(^^)。チキンジョージお馴染みの”テー
　ブル上練り歩きベースソロ”は、今回のテーブル強度の問題（笑）で実現しませ
　んでしたが(^^;、テーブルの間を丁寧に練り歩いていただきました(^^)。NHKの
　時ともちょっと違う、唄のように感じる瞬間もあったベースソロ。戻ってからは
　熊谷氏に対して、”行くぞ！オラオラ！(^^)”って感じでやってるのがよかった
　です。後半は、下品に暴れてみたり、逆にリズミカルな部分を強調したりと、
　８分にわたって楽しませてくれたナルチョでありました(^^)。

　ナルチョが「WHITE CHRISTMAS」を始めると…　まだ誰も出てこない(^^)。で、
　今度はチョッパーの基本みたいなフレーズを叩いてますと…

☆１５．ＫＥＹＢＯＡＲＤ　ＳＯＬＯ

　ナルチョは指が止まっているのにベースの音がしている！ショルダーキーボード
　KX5を持った向谷氏が、本当にチョッパーを弾くようなの指の形でキーボードを
　叩いてました（爆笑）。ナルチョのお株を奪う”コール＆レスポンス”もあった
　っけ（笑）。ひとしきり盛り上がったところで、「WHITE CHRISTMAS」もフルート
　系音色でやり始めますが、表情がすでにあっちへイッてます（笑）。
　「僕はね、体全体で音楽を表現しているんだ」と、地声ではありますが、ショル
　ダーキーボードクリニックの始まり始まり！（拍手）

向谷＞正しいビブラート、どこかでキーボードプレーヤーが（…表情変えずにやっ
　　　てみる）こんな演奏をしたら、”ブーブー！”と言って下さい（笑）。正し
　　　い演奏はこうです！（と、口を開けて首を振る、おなじみの表情に拍手^^;;）
　　　今日はマイクが壊れたんだっけ？（笑）　正しいピッチベンド！（と、同様
　　　に悪い例(^^;を示した後）　正しいピッチベンドは左肩が上がります（笑）。
　　　野呂さんがギターを弾いている時の姿を見てみましょう。弦を上げているの
　　　に、肩が上がっている（笑）。この相関関係に気がついたんで、私の奏法は
　　　こうなります（実演（爆笑））。
鳴瀬＞次が出られないよ（笑）。
向谷＞今日は（今年）最後だから！（歓声）　今までのを全部おさらいして、コン
　　　ビネーションプレイを行きたいと思います（笑）。

　…飛び跳ねて熱演している向谷氏(^^)（拍手）。

　”始めるよ！”てな合図とともに、野呂氏がギターを持って走り込んで来ます。
　野呂・向谷・鳴瀬の”３人フロント状態”で、この曲だぁっ！

☆１６．ＧＡＬＡＣＴＩＣ　ＦＵＮＫ
　（初出：”Cross Point”VRCL-2226 / Village Recordsより2002再発,
　　”Asian Dreamer”PCCR-00129 / PONY CANYONに収録バージョンで）

　NHKホールの時は聴こえなかったのか印象が薄かったのか、Ｂメロのキーボード
　は分厚かったです(^^)。Ｂメロでは、野呂氏だけでなくナルチョも拳を突き上げ
　ています(^^)。この年の最後のライヴということもあってか、向谷ソロのオープ
　ニングは、「も〜い〜くつね〜る〜と〜　お〜しょ〜う〜が〜つ〜〜（笑）。」
　そしてこの曲でもドラムソロがパワフルで凄かった！(^^)　この日キーボードの
　音は途切れませんでした(^^;。そして、エンディングもなかなか終わらない(^^)。

　向谷氏、フラフラでメンバー紹介(^^;。（体調悪かったのかな？）

向谷＞勉強になりました。”HOW TO PLAY CHOPPER BASS”ってフレースですよね？
　　　あれ基本ですか？
鳴瀬＞基本ですね。
向谷＞”ドゥードゥ、トゥィンッ！”（しばらく”トゥィンッ！”を繰り返すベース
　　　２人（笑））　今日は皆さん、勉強になりましたねぇ。”HOW TO PLAY BASS”
　　　・”HOW TO PLAY KEYBOARD”。アクション付きでしたからね。家へ帰ったら
　　　ご家族とかお友達に教えてあげて下さい（笑）。ただあまり知らないときに
　　　そういう顔をすると、危ないですからね（笑）。なんかビブラートかけたい
　　　なと思ったら（あるか、そんな時が（笑）：筆者注）、鏡の前でやっていた
　　　だければ、なかなか楽しい人生が選べるんではないかと（笑）。
　　　さっ、それではお送りいたします次のナンバーは、カシオペアのリーダー・
　　　野呂一生が「もうこの曲しかないっ！この曲やらなければ死んじゃう！(^^;」
　　　って言ってたのに（笑）、気がつかなかったのでずっとやってなかったんで
　　　すけど（笑）、昨日気がつかれちゃいまして（笑）、昨日気がつかなければ
　　　今年はもうやらなかったんですけどね。でもそれだけ愛情を持って演奏する
　　　というのはいいことです(^^)。

☆１７．ときめき　（”THE PARTY -AUDIO STACK-”）

　やっと出ました(^^)。気分良くなっていたテーブルのお客さんも、殆ど総立ちで
　盛り上がります(^^)。（一部には仕掛けたという声もあるかも知れませんが^^;;）
　ピアノソロが凄く細かかった向谷氏、ジャンプする時に目が合ったかも知れない
　（おのれもミーハーやのう（笑）：筆者注）。ソロの時の野呂氏は、本当に楽し
　そうでした(^^)。

☆１８．ＴＡＫＥ　ＣＯＵＲＡＧＥ　（”ANSWERS”）
　（「DIAMOND SOCCER」（テレビ東京＋ENGINE NETWORK制作）'94.4〜'95.3 OPENING）

☆１９．ＫＥＥＰ　ＡＨＥＡＤ（”Freshness”）
　（「パネルクイズアタック25」（ABC制作）'96頃〜'00.3まで解答者紹介BGM）

　「TAKE COURAGE」は文句無し(^^)。キーボードソロの前のユニゾン部分では、
　野呂氏が向谷氏のところへ歩み寄ってノッているシーンも見られました(^^)。
　「KEEP AHEAD」も、今までに聴いた中で最も迫力を感じたテイクでありました。
　NHKホール同様、本編はここまで。

☆２０．ＭＩＳＴＹ　ＬＡＤＹ
　（初出：”Photographs”VRCL-2229 / Village Recordsより2002再発, 
　　”Asian Dreamer”にも収録）

　キーボードソロのバックで、野呂・ナルチョの２人が踊っています(^^)。
　そして、おなじみのイントロが…

☆２１．ＡＳＡＹＡＫＥ
　（初出：”Super Flight”VRCL-2222 / Village Recordsより2002再発,
　　”Asian Dreamer”にも収録）

　イントロを余裕の表情で弾いているナルチョ。最後まで元気に叩いていた熊谷氏。
　例のラテンっぽくなった２コーラス目へ入る部分と、それを抜けてＢメロへ移る
　部分を、熊谷氏が多彩なオカズを入れて繋いでくれたせいか、以前から気になっ
　てたこの部分の違和感が、今回は一番少なかった気がします(^^)。

　”も〜いっか〜い！”、この声を聞かないと、チキンへ来た気がしない（笑）。
　２度目のアンコールに応えて出てきたメンバー。あれ？ナルチョがケロンパチを
　持って出てきたぞ…　ってことは、あれを先にやるのかな？

　袖へ戻る前にファンからプレゼントされた真っ赤な帽子をかぶってきた熊谷氏。
向谷＞自慢のヤンキーなヘアースタイルがだいぶ変わってしまいましたけど(^^;。
　　　そのまま、ずっとかぶってなきゃだめだよ（笑）。（プレゼントだから）
　　　当然だよねぇ！（歓声）

☆２２．ＴＨＥ　ＳＫＹ　（”FULL COLORS”）

　ステージ上の白と青のライト・そして客席上のライトも点灯し、これ以上はない
　という明るいライティングに…。私の口はゆるみっぱなしで至福の時間(^^)。

　そして今回もアンコール４曲が実現！（まぁあれをやってないね、という想像は
　すぐにできたわけですが(^^;）今度は向谷サンタの登場(^^)。バッチリはまって
　たんで、曲へいく前に、クリスマスソングメドレーといったのもありましたねぇ。
　ジングルベル・きよしこの夜（これはドラムもギターも入ってきた(^^)）。しか
　もコードワークはバッチリカシオペア（笑）。

☆２３．ＳＬＥＥＫ　ＰＡＳＳＡＧＥ　（”Freshness”）
　（”MOTOR LAND 2”（ASKA映像＋テレビ愛知制作）'95.4〜'97.3 ENDING THEME）

　今年最後のステージを噛みしめるかのような演奏で、21:52、ツアー中最高の曲数
　という２時間16分のステージが幕を閉じました。
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　＜SET LIST＞　1995.12.14　＠兵庫・神戸CHICKEN GEORGE
    1.INTENSIVE WAY  2.LOOP OF MAGIC  3.JUICY JAM  4.COASTAL DREAMING
    5.HARD BOILED  6.SET SAIL  7.GLORY  8.NEW HISTORY  9.FIGHTMAN
    10.CYBER ZONE  11.HELLO,THERE  12.HEAT HAZE  13.DRUMS SOLO
    14.BASS SOLO  15.KEYBOARD(and finger bass^^;;) SOLO  16.GALACTIC FUNK
    17.TOKIMEKI  18.TAKE COURAGE  19.KEEP AHEAD
    [ENCORE]20.MISTY LADY  21.ASAYAKE  22.THE SKY  23.SLEEK PASSAGE

　今回は、同じツアーをNHKホールで見てから行った為に、あらかたの内容は知って
いたんで、震災から１年足らず、こんなに早くチキンジョージへ来れたという感慨
と、熊谷氏の力強さが印象に残っています。最近はナルチョ側にマイクを置かなく
なったので(^^;、MCの長さはひところほどではなくなりましたが、なるほど、中止
になった４月分の代替公演は、他ではやりようがないな、と改めて思いますね。
それほど、あそこを知る者にとっては、特別な場所であります。
（個人的には、熊谷氏を初めて見た場所でもあります）
　カシオペアのレポートは今年最後になりました。来年もまた、いい曲を作って、
パワフルな演奏でチキンのお客さんをノセて欲しいものです(^^)。では、また。


文字正人(QFG03621@nifty.com) with YOKOHAMA and KYOTO
1ST ON LINE: 1995/12/16 (PATIO #066)
LAST EDITED: 2007/04/03（GENEON ENTERTAINMENT（旧PIONEER LDC）発売盤の再発売に伴う修正）