こんばんは。「実況中継ライヴ・オン」文字正人です。
六本木PITINNで８日間組まれた、”是方博邦芸能生活２０周年記念”の中で、
一番野蛮なおっさん達（笑）の”ライヴ＆漫談”（笑）をお送りします。
ライヴ当日から当時のオンエアまでに、CASIOPEA & JIMSAKU HOME PARTYのオフ
ビデオ編集が佳境を迎えてた（マスターアップが上映会の開始予定時刻だった(^^;）
ので、かなり日がたっていた為に、例のメモが自分でも読めなくなっていた（笑）
箇所があったので、この時は結構端折りましたが…片鱗は感じていただけると思い
ます。それでは、六本木からライヴ・オン！
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＜野獣王国＞ 1995.03.12 ＠東京・六本木PIT INN
是方博邦(Gt) 難波宏之(Key) 鳴瀬喜博(B) 東原力哉(Dr)
ピットインの客の入りはやや遅い目でしたが、最終的には250人位は入りました。
私が入っていくと、京都RAGでのチラシを配っていた長身のギタリストが、そこに
いらっしゃいました（笑）。
19:35、メンバーが入ってきます。
☆１．ＧＯＬＤ ＲＵＳＨ
（是方博邦・後に”野獣王国LIVE”YJOK-001〜002 / BLACK BOXに収録）
ギターボコーダーを使った、是方氏の当時のライヴおなじみ曲で、この日も始ま
ります。ソロの間に飛び跳ねてる難波氏。
是方＞ナルチョ喋らへんの？
鳴瀬＞今日はバックに徹してるんや（笑）。小鳥のさえずりベース（笑）。
☆２．新曲Ｚ
（是方博邦・後に「Z-PARADISE」として”野獣王国LIVE”に収録）
是方氏の明るい人柄が出ている、ポップで”やりたおした”新曲（笑）。
話が、力哉氏主演の京都RAGの黄金週間耐久スペシャルに移ります。
（力哉氏がRAGの営業年数×日間連続して叩く「東原力哉ＸＸ夜音語り」という
イベントが、当時組まれていた：後日注）
力哉＞（14日間）叩くのはほんの僅かで、打ち上げが長い！ あれがなかったら、
２年はやれる！（笑） 連日朝７時半まで飲んでたもんなぁ。俺は帰るって
言うてんねんけど、どうしても！って奴がおんねん(^^;。
鳴瀬＞本多俊之？（笑）
力哉＞ほんで勝手に帰りよる（爆笑）。勝手が服着て歩いてるようなもんや（笑）。
☆３．ＲＯＭＡＮ （是方博邦””・廃盤）
今度はエレアコのちょっと渋い目の曲。既に上着を脱いで”恐い兄ちゃん”状態
の力哉氏（笑）。
ここから長〜〜〜いメンバー紹介ですが、今回はダイジェスト^^;;。
是方＞難波さん久しぶりですねぇ。センスオブワンダーいつも満員だそうで(^^;。
難波＞半年にいっぺんだから（笑）。だからリハ無しだとアマチュア以下（笑）。
センスオブワンダーのオーディションを落ちた人が次々と売れている^^;;話で…
是方＞難波さん”あげちん”違う？（笑）
難波＞じゃぁ、俺も今度受けて落ちよう（爆笑）。
力哉＞今日はおしゃべりバンドやから、俺は喋らへんぞ（笑）。
難波＞（衣装を見て）世界一邪悪なブルー（笑）。
力哉＞何を言うか、天使のささやきドラムやで（笑）。小鳥のさえずりベースが、
アンプ４つ並べるか？（笑） 野外のロックコンサートと間違うとんちゃう
か^^;;（笑）。是方さん20周年おめでとう！来年引退だそうで（笑）。例の
バンド（RESONANCE VOX）、客が男ばっかり。しかもみんな楽器小僧（笑）。
是方＞みんな香津美さんの指先見に来るわけ？
力哉＞そう。カウントしたらカセットの音が”カシャッ”（笑）。
難波＞俺らなんか演奏が終わったら”カシャッ”（笑）。
是方＞しかしなんですなぁ、鳴瀬さん（笑）。
鳴瀬＞次の曲の頭を押さえてるんやから（笑）。今度、いかにしてゴマかすかとい
う教則本を出します（笑）。間違えたら人を睨む！ アマチュアからプロへ
の第一関門。度が過ぎると解散（笑）。だから打ち上げではヨイショ！（笑）
カシオペアで、シンガポールまで島流しにあってました（笑）。（1995年の
アルバム”Freshness”（PCCR-00150 / PONY CANYON）の録音で：後日注）
（熊谷）ノリは痩せちゃった(^^;。向谷はまん丸だけど（笑）。今回コーディ
ネーターがいなくて、向谷が帰りにチケット集めて「じゃ向こうで配ります」
っつって、向谷からチケットとパスポートを受け取るの(^^;。３回くらいやっ
たけど、その都度褒めなきゃいけないの(^^;（笑）。買い物してても、「ね、
ナルチョ窓側だったでしょ？」…疲れちゃって^^;;（笑）。
難波＞喋りと３曲で１時間（笑）。
是方＞ナルチョむちゃくちゃたまっとったやろ(^^;？（笑）
鳴瀬＞キーボード人間はタイプが決まってるなぁ。電話魔・まとめたがり・マニア
（笑・って私も当てはまるぞ^^;;＜筆者注）。そこへ行くと、ベース人間は
どうよ。すがすがしい！（笑）
是方＞今日は楽やわー（爆笑）
力哉＞もう気が済んだか？ カウントしてええか？（笑）
☆４．ＤＩＭＥＮＳＩＯＮ ＴＲＡＶＥＬＬＥＲ
（難波弘之・後に”野獣王国LIVE”に収録）
途中でころころ拍子が変わる、難波さんの超変拍子ナンバー。
鳴瀬＞ノレる曲やね（笑）。（これで踊るのはかなり無理がある・筆者注）
☆５．ＰＵＲＰＬＥ ＳＡＵＲＵＳ
（是方博邦”KOREKATA”VRFL-1026 / Village RECORDSで再発・
後に”野獣王国LIVE”にも収録）
是方氏のロック調ナンバーですが、２分半のキーボードソロと３分のギターソロの
間に、10分を越えるドラムソロがフィーチャーされてました。例によって(^^;靴を
脱いでペダルを踏んでらっしゃいましたが、右足には包帯か何かを巻いてたみたい
でした。まぁ、あそこまでバスドラ踏むかぁ！という力哉氏でした。
９０分の第１部（笑）が終わり、第２部は曲が続きます。
☆６．ＨＩＧＨ ＳＰＩＲＩＴＳ ＷＯＭＡＮ
（是方博邦”MR.HEART”TOCT-6189 / TOSHIBA EMI・廃盤）
☆７．ＰＩＣＡ ＤＩＣＯ
(M-6)は是方氏のちょっと前の曲。(M-7)は力哉氏の主催のセッションでは何度か
か聴くラテンナンバーでした。
ナルチョが山岸潤史氏とのセッションの話をしている間に、力哉氏はローディー
氏と世間話(^^;（笑）。
是方＞ナルチョ今日絶好調やねぇ。
鳴瀬＞ベースが？
是方＞う、うん（笑）。
鳴瀬＞そらぁ、ゼノン（石川）・櫻井（哲夫）・バカボン（鈴木）の方がうまいも
ん(^^;。俺だってがんばるよ！司会を（笑）。まぁカシオペアには、本職の
司会者がいますから(^^;（笑）。結婚式の司会もやれます（笑）。
☆８．ＷＨＡＬＥ（哀愁のクジラ）
（是方博邦”KOREKATA”, ”野獣王国LIVE”）
是方氏のギターが泳ぐ鯨のように鳴く、秀作バラード曲。ただ、鯨の声がだんだ
ん太くなっていったような…^^;;
☆９．ＭＩＳＳＩＯＮ ＩＭＰＯＳＳＩＢＬＥ （後に”野獣王国LIVE”に収録）
”スパイ代作戦”のテーマ部分だけ原曲通りで、あとは16ビートのソロ回し曲。
この曲のナルチョは、毎回そうですが今回は特に苦しそうでした。なかなかうま
く決まらないことが多かったでしたが、この日は結構うまく行ったのでは？
☆１０．ＴＲＩＰＬＥ ＦＩＧＨＴＩＮＧ
（是方博邦作・”OTTOTTRIO HOT LIVE”SRCL-XXXX / SONY RECORDSに収録）
（是方博邦作・”OTTOTTRIO RED LIVE”POCH-XXXX / POLYDOR K.K.に収録）
６年前の”ＯＴＴＯＴＲＩＯ”でも披露された、かっこいい曲です。中盤では、
ギターとキーボードの掛合が５分以上、そして、お待たせのナルチョのベース
ソロが６分以上と、元々はギター３人のファイトだった曲が、全パートが戦う
ような曲(^^;になってました。
ここまでが本編でした。
☆１１．ＬＡＳＴ ＢＬＵＥＳ
（是方博邦”MR.HEART”・後に”野獣王国LIVE”に収録）
この頃の是方ライヴでは最後に出てくることが多い、それまでの騒がしい演奏
が嘘のような(^^;、静かなバラードがアンコールで登場。”セッションの達人”
たちの３時間にわたるライヴは幕となりました。
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＜SET LIST＞ 1995.03.12 ＠東京・六本木PIT INN
1.GOLD RUSH 2.新曲Z 3.ROMAN 4.DIMENSION TRAVELER
5.PURPLE SAURUS (incl.Drums Solo) 6.HIGH SPIRITS WOMAN 7.PICA DICO
8.哀愁のクジラ 9.MISSION IMPOSSIBLE 10.TRIPLE FIGHTING (incl.Bass Solo)
[ENCORE]11.LAST BLUES
日が経ってるので演奏面のレポートが十分にできないのに、ＭＣばかり書いても
しょうがない、ということで、今回は短縮版にしました。
文字正人(QFG03621@nifty.com) with DynaBook from YOKOHAMA
1ST ON LINE: 1995/03/26 (PATIO #033)
LAST EDITED: 2000/11/19
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