こんばんは、「実況中継ライヴ・オン」文字正人です。

　ここで取り上げますのは、私の参加しているCASIOPEA & JIMSAKU PATIOのメンバー
らで組んだトリオロックバンドのHAPPENINGの、95年７月の公演であります。

　この回の番組は、通常のスタイルとはかなり異なっています。彼らの取り上げた
楽曲やスタイルについて私の見識・ボキャブラリーが不足していたことによって、
いつものように言葉に出来なかったため、レポートを楽しみにして下さったと思わ
れる、現場に来られなかった方々に対し（演奏者に対してではなかったんですが）、
前文でお詫びと言い訳をしたという、送り手としては最大級の問題作だったわけで
あります。ある意味、正直に伝えたつもりでもあったんですが、オンエア当時は少
し議論にもなりました。

　ただ、このサイトのもう一つの趣旨として、プライベートイベント以外は全て、
私が書いた限りはプロもノンプロも平等に掲載するということもあるので、敢えて
ほぼそのままの形で掲載することにしました。

　それでは、引き続き新宿・四谷からライヴ・オン！
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　HAPPENINGですが、私の経験・力量では、あの演奏は伝えられません^^;;。
　というのも、先週書いたように、私の音楽”偏”歴は洋楽ロックを通らずにきた
のと、ライヴ全体が１曲のようにも思える彼らのパフォーマンスで、たとえオリジ
ナルを知っていても、「１曲目は云々」というのはあまり意味をなさないように私
には思えたためです。一応ライヴ中に言葉が浮かんでメモが残せた範囲では、書い
ておきましたが。
　出てくる音は、俗的に言うと「うるせぇ(^^;」となるかもしれませんが、伝え手
としては、彼らがＭＣで言ってたかも知れませんが、「本当に出したかった音を、
短い時間ながらも精一杯出した音」という表現を使っておきます。

　ということで、カバーにも関わらず、曲名を１つも書いてません（笑）。演奏者
サイドが「曲名教えてやんない」って言うんで、この回は、MCを起こす事で、彼ら
自身に語ってもらう形式をとらせていただきました。このメンツの出す音は、私の
ボキャブラリーでは日本語に出来なかった訳です（笑）。
　音楽”偏”歴の狭さのために受けた、色々な意味での”ショック”の現れでもあ
ると思いますし、これがこの時点の私に出来る限界だと思って下さい^^;;。

　まずは全体的雰囲気を、終演後のTA-KAさんへの取材記風の文で感じて下さい^^;;。

TA-KA＞（今回何曲かカバーした）クリームってバンドのリズムセクションは、ギ
       ターがソロをやっている後ろでベースソロやドラムソロをやってるような
       連中なんですよ^^;;。
文字 ＞じゃぁあの二人ならそのままやん（笑）。
TA-KA＞そそ。だから、狙い通りだった訳ですよ^^;;。

　＜ＨＡＰＰＥＮＩＮＧ＞　1995.07.22　＠東京・四谷FOUR VALLEY
　市原”TA-KA”貴幸(Gt, MIDI-Gt, Vo.)　加藤”Gran'Pa”丈典(B, Vo.)
　中村”しん”慎一(Dr)

しん＞ア、ア、ア…（マイクテスト）　北ぁのぉ〜、酒場通りにはぁ〜（歓声）
　（客席からアンコール（笑））
しん＞アンコールしてどうする^^;;。最初MCって予定じゃないのよね（笑）。
　　　とりあえず１曲（笑）。とりあえずイカの塩漬け。ま、なんでもいいや^^;;。
たか＞この酔っぱらいが（笑）。

＜１曲目＞
　MIDIギターが奏でるはロックオルガン（笑）で、イントロは早弾きフレーズの嵐。
　酒は回るは、スティックは回すは（笑）。ギターがソロを取っていても聴こえて
　くるのはベースとドラムの方が大きい（笑）。
　Gran'Paのベースはこれまで以上にブリブリ言ってます。

たか＞どうもこんばんはー。HAPPENINGでーす。
しん＞いや〜はやはや^^;;。
たか＞えーHAPPENING、本日デビューいたしましたトリオバンド。
ぐら＞態度デカ過ぎるよ、デビューバンドにしちゃぁ。
しん＞あー、ただの酔っぱらいの親父ですぅ^^;;。
ぐら＞怪しさと、うるささと（笑）、酔っぱらい度にかけては、他のバンドには負
　　　けませんp(^^)q。
たか＞怪しいのを通り越して、恐い（笑）
ぐら＞それ、俺だけ？（爆笑）
しん＞客がひゅーって言ってどうすんだ^^;;。
たか＞HAPPENINGデビューライヴ、こんなに来て下さってありがとうございます。
　　　これもひとえに、Kamado-uma?と顔の恐いダフ屋のおかげです（笑）。
ぐら＞おひ！^^;;
しん＞この中のお客様で、何人脅されてチケット買ったことか（笑）。
　（ハーイという客多数（笑））
ぐら＞（それまでの低いトーンが一転してギャルもどきに）本日はおいでいただき、
　　　ありがとうございまぁっす！(*^^*)（爆笑）
しん＞仁王像！（でそういう格好をした、かな？）
たか＞さてオープニングナンバーですが、これはプリズムのプリズムって曲だった…
ぐら＞らしいんだよね。
たか＞実は、今日知りまして（笑）。
しん＞リハの時教えてもらったんだよね^^;;。
たか＞知らなくて練習してたっていう^^;;。
ぐら＞あのぅ、このバンドってのは、各メンバーが今まで他のバンドで出来なかっ
　　　たやりたい曲ってのを集めてこようっていうコンセプトで始まったんですけ
　　　ど…
たか＞本当はトリオロックって感じでね。
ぐら＞ロックのはず、だったのよね^^;;（笑）。しょっぱなから崩してるけどね。
たか＞いきなり和田アキラやらせるか！みたいな（笑）。
ぐら＞コピってたら知らないうちに渡辺健（PRISMのベーシスト・筆者注）だったっ
　　　て話が（爆笑）。これだけ派手なベース弾く連中に、和田アキラ、ぢゃねぇや、
　　　渡辺健やらせる？あのリリカルなベース^^;;。
しん＞これだけ派手なって、（あんたが）一番派手だと思うよ。
ぐら＞一番怪しいのはしんさん。
しん＞あぁ、酔っぱらってますしね（笑）。今の曲はキイたよホントに（笑）。
　　　一気に酔いが回ったよ（爆笑）。
ぐら＞楽屋裏でさぁ、ジンのハーフボトル半分も一人であけたんだよぉ（爆笑）。
しん＞（解読不明（笑））　曲行かないと、早く。時間ないよ（笑）。ＭＣで何分
　　　もたせる気だ…
　（ギターがじゃぁぁぁーん、と鳴ってはいるが）
しん＞それで、何の曲だっけ？（爆笑）
ぐら＞コミックバンドぢゃないんだよぅ…(T.T)
しん＞わかってるって^^;;（笑）。

＜２曲目＞
　３連のかっこいいドラムから始まって、MIDIギターは、今度はシンセリード音に
　なります。ギターシンセっていうくらいで、フットスイッチには色々なMIDIメッ
　セージを設定出来るらしく、キーボードでいうダンパー（サスティン）を使って、
　持続音をバックにギターフレーズなんていう離れ技もやってのけました(^^)。
　元ネタは知らなくても、単純に”カッコイイッ”って思った曲だったかな？
　Gran'Paはよくうろうろするんですが、姿勢は仁王のまま（笑）。後半のブルース
　モードの時の腰の動きは、なまめかしいというか何というか…^^;;。３人で合わ
　せるところは、しんさん、ごっつぅ迫力おましたでぇ！

たか＞濃いねぇ！
しん＞あんまりご老体に苦しい曲をやらせんなよ^^;;（笑）。
ぐら＞この曲は俺が持ってきました(^^ゞﾎﾟﾘﾎﾟﾘ。でも、今まで聞いた方います？
　　　ギターシンセ使ってこんな下品な音出してる人（笑）。
　（客席から”ベースも下品だよ！”（笑））
ぐら＞ごめんなさぁい、最初からわかってまっすぅ(^^ゞﾎﾟﾘﾎﾟﾘ。いい加減（ギター
　　　を）持ち代えるみたいみたいっすけどね。
しん＞お召し変えってことで。
ぐら＞この間なんか、２万円で買ってきたストラトって話（笑）。
しん＞２万円で奪い取ってきたストラト^^;;。
ぐら＞ライヴ行くときは手ぶらだったのに、帰る時にはなぜかストラト持っている
　　　っていう（笑）。
しん＞１台づつ増えるっていう。
ぐら＞最近ギター増えましたよね。いきなり衝動買いで、この間誕生日だったんで
　　　すけど、さっき今日誕生日って人もいましたけどね。この間誕生日だったか
　　　ら、”Happy Birthday to me”つってギターシンセ買っちゃったっていう。
しん＞ねぇねぇ、俺さぁ、明後日誕生日なんだけどさぁ。（歓声）　さっきみたい
　　　にさぁ…（前のKamado-uma?のステージでプレゼントがあった：筆者注）
ぐら＞はっぴぃばーすでーとぅーゆー！
しん＞さっきみたいにさぁ、びっくりするような企画ないの？　え、俺知らないよ、
　　　花束くれるの？美女から、っていうの。そういうのないの？
ぐら＞なんか今いきなり曲やる？（笑）
しん＞冷たいなぁ、みんな。ねぇ。あんだけ宣伝してるのに^^;;。
ぐら＞俺初めて聞いたよ。バンドメンバーに宣伝しないでどーすんのよ？
しん＞そうだったっけ？　いいね、さっきの（笑）。俺もやって欲しいよね。
ぐら＞今から企画してくれる寛大な人っています？（笑）
しん＞んじゃぁ、いいよ。さっきのベーシストさんがもらったお酒を奪う（笑）。
　　　くれ(^^)！（笑）
たか＞誕生日おめでとー！（拍手）
ぐら＞いいじゃないすか、これだけ大勢のお客さんに…
しん＞もう酔っぱらってるけど…（以下解読不能）
ぐら＞ねぇ、他のバンドのお客さんとは言え…
たか＞足がつるんでツーバス踏んでるって話^^;;
　（ここで会話がクロスしている）
しん＞見事なシャッフルなんでね^^;;（笑）。
ぐら＞ボク、すごくやりやすい(^^)（笑）。（TA-KAさんに）準備いいの？
しん＞なんか、そこで準備出来ていながら静観してますけどね^^;;。
たか＞疲れました（笑）。
しん＞君が一番若いんぢゃないのか？
たか＞じゃぁ次行きましょう（笑）。
しん＞なんでしたっけ？TA-KAさんの、男の歌^^;;。
たか＞久しぶりにやってみたいってのを、一つ（歓声）。
ぐら＞初めて歌うんだぜ^^;;。
たか＞歌は初めてです。（歓声）
ぐら＞ボーカル・市原貴幸。拍手ぅ。（歓声）
しん＞私はあるんですよね。一週間前にね。某ライヴステーションで、北酒場をラ
　　　イヴで…（歓声）
たか＞はい次っ！^^;;
しん＞はい次行こう！（３秒間沈黙）　で、カウントが俺だよね（爆笑）。ようし
　　　ＯＫＯＫ！

＜３曲目＞
　TA-KAさん、いつのまにか汗だくになってます。ボーカルをとると、結構いい声。
　でも、Gran'Paがサイドボーカルで入ってくるんですが、こいつの方が声が太くて
　よく通る（笑）。しんさんの音は本当に力強い！　TA-KAさんが言ってましたが、
　ギターがソロとっているのにそれを負かしてしまうリズム隊って…^^;;。

たか＞どうもありがとうございました。ホワイトルーム、若気のいたりバージョン。
ぐら＞若くない若くない（笑）。一気に疲れてない？
たか＞さっきちょっと酒飲み過ぎてました^^;;。
ぐら＞TA-KAさんが一番飲んでないんだって。
　（客席からかな？”ただの酔っぱらいバンド”）
ぐら＞だから、さっき酒量に関しては他の人に負けないっつって。
しん＞最高のはなむけの言葉ですね（爆笑）。
ぐら＞誰が死ぬんだ、はなむけって言ったら（笑）。
しん＞…じゃさっきの花でいいよ（笑）。
ぐら＞佐藤さん、花くれます？（笑）
しん＞なんか、嘘でしょ？　企画あるんでしょ、本当は、終わってから。
たか＞ないです（笑）。
ぐら＞あの、ないからって言って帰らないでね^^;;。次の曲出来なくなっちゃうか
　　　ら^^;;。
しん＞もう暴れちゃうよ（歓声）。
ぐら＞暴れるって言って喜ぶ客ってのもなぁ（笑）。
たか＞この曲も僕が出した曲なんですけど…
しん＞ドラムが暴れていい曲(^^)。
たか＞もう任せてます。
ぐら＞ちょっと^3、おっさん（TA-KAさんに）、アガってる（笑）。ここメンバー
　　　紹介やるはず（爆笑）。
たか＞じゃぁ、メンバー紹介行きましょう。on drums,中村慎一！（拍手）
　　　on bass,加藤丈典！（拍手）　あれ？やらないの？
ぐら＞やったら他のバンドに迷惑かかっちゃうから（笑）。そして、on guitar,
　　　市原貴幸！（拍手）　そもそもこのバンドが始まったのがですねぇ、知って
　　　る人が結構多いかとも思うんですけど…（昔話口調で）あれは、桜の花散る、
　　　４月の夜じゃったのぉ（笑）。
しん＞某大学のキャンパスで？　花見をたしなむ、一人の怪しい男がいた（笑）。
たか＞そこへ一人の怪しい男が通りかかり…
しん＞やっぱり来た（笑）。
ぐら＞その前にですねぇ、私の方が、前座のバンドのKamado-uma?の…
しん＞をひをひ、前座かよぉ（笑）。本当にいいのか、お前^^;;。
ぐら＞すっげぇ偉そう、俺(^^ゞﾎﾟﾘﾎﾟﾘ。
しん＞知らないよ俺、後で何言われても。
ぐら＞ごめんなさぁい、かまどぉ〜ん（笑）。（２秒沈黙）その、あの…本名何だ
　　　っけ、かまどんって？
　（ある客”佐々木一郎っ！”）
ぐら＞佐々木一郎君でしたっけ？
しん＞便所虫かと思っちゃった、俺^^;;。
ぐら＞その佐々木一郎さんに、今日フォーバレーでどっか客の呼べるバンドない？
　　　って聞いてたんですけども、ちょっと思い当たらなくてですね、それはもう、
　　　花見の時に、「ちょっと加藤、来いよ。一杯飲めよ」と、この一番怪しい長
　　　髪の髭面のおっさんに言われまして…
しん＞ま、一杯飲めよ。実はな、これこれしかじか…
ぐら＞お、俺が話すんだけど（笑）。それで、「その時期って、加藤お前、暇なん
　　　だよな」　で、暇ですよ、３人でやろうって…
しん＞そこだよね。俺はねぇ、その場にいなかったの。３人目って誰や？（笑）
ぐら＞その前に３人と聞いて私は驚喜した。３人！いくらベースが動いても誰も文
　　　句言いません（爆笑）。それで、ドラム誰にしようかって。「それは聞くだ
　　　け野暮だよ（笑）。あの人だったらたぶん何にも言わないでうんって言うよ
　　　（笑）」
しん＞まさに欠席裁判状態でねぇ（笑）。
ぐら＞翌日会いまして。
たか＞事後承諾いただきまして。
ぐら＞おっさん、やりません？っつって。「やる(^^)」（笑）。
しん＞で、何やるの？
ぐら＞知らない！
しん＞どうもロックらしい、と。ねぇ、俺ロック始めてなんだよ。
ぐら＞俺２回目。昔DEEP PURPLEやってたから。
しん＞すごいねぇ。だって俺ってさぁ、こう見えるけどぉ…
　（客席”どう見えるんだ”（笑））
しん＞さわやかフュージョンバンドで…
ぐら＞怪しい中国人にしか見えないんだけど（爆笑）。
しん＞さわやかフュージョンバンドでドラムよ！
ぐら＞ボ、僕、さわえかえくすす、さささふぁ…
しん＞何言ってんだ、ブラジル人（笑）。ろれつ回ってない^^;;。
たか＞次の曲はこの二人に任してますんで、何しでかすかわかりませんので（笑）。
　　　ご注意下さい。
しん＞まぁ、お客さんの反応見てね。

＜４曲目＞
　ギターがとりあえず（笑）メインとった後（後ろに下がったって音はでかいんだ
　から、ベースの人（笑））、５分近い仁王様のベースソロ。表情の付け方といい、
　ドラムを叩いてなくても空気振動がビシビシ聞こえるところも、どっかの誰かの
　ライヴハウスでのソロとそっくり（笑）。私が知らないだけで、なんか色々な人
　のフレーズみたいなのもやってたのかな？　後半で聴けたのは、ベースとドラム
　の掛合…と言うよりは、ちょっかいの出し合いかな？（笑）　この間TA-KAさんは
　ヤンキー座り^^;;。そして、続いてはドラムソロになるんですが…３人でドミノ
　倒し（from「DOMINO LINE」）をやるんぢゃないっ！（爆笑）　「TIME LIMIT」の
　イントロのおまけ付き（笑）。こちらは短め。
　そしてギターソロ。途中で４ビートっぽいのもありましたが、Gran'PaとTA-KAが
　絡んでる様は、見た目はロックですが、音はもっと突き抜けてたような気がする…

しん＞なんていい加減な終わり方（爆笑）。
たか＞クリームから「Steppin' Out」でした。
ぐら＞ホントか、をひ（笑）。どこがクリームや！
しん＞アンドロメダじゃないか？（笑）
ぐら＞でもさ、しんさん。ネタやるって聞いてたけど。俺ここまでやるって聞いて
　　　なかったよ（笑）。
しん＞嘘ぉ？　おかしいなぁ(^^ゞﾎﾟﾘﾎﾟﾘ。
たか＞こいつらに任すとこういうことになってしまうという…
ぐら＞自称HAPPENINGの唯一の良心（笑）。俺、何にも文句言えない（笑）。
しん＞何やってもいいって言うから、ねぇ（笑）。
ぐら＞だからって、あそこまでやる？（爆笑）
しん＞アンドロメダのナンバーが１曲くらいいっても（笑）。
ぐら＞軍艦マーチやる？これから（歓声）。
しん＞やってどうする^^;;。パチンコ屋じゃないよって。
ぐら＞（３秒沈黙）すっげぇ疲れた（笑）。
しん＞時間大丈夫なの？
ぐら＞時間…HAPPENING大丈夫ですか？（と、サブコン、じゃなくて卓の方を見る）
　　　眩しくて見えねぇや。
しん＞あと１曲？　ええぇぇっ！（客席も）
たか＞いよいよ最後の曲となりました。
しん＞ありがとう(^^)。
ぐら＞だってさぁ、５０分ステージだって聞いて、５曲しか用意してないんだもん
　　　（爆笑）。
しん＞１曲５分としてさぁ…
ぐら＞デビューバンドっていうにしては、いくらなんでもふてぶてしいんじゃない
　　　かなと、僕ちょっとだけ思うんだけども、あんまり思わない？
しん＞んで、どうして自分だけいい子ちゃんになっちゃうわけ？（笑）
たか＞飲み会の時にね、「曲何曲？５曲？　足んないんじゃないの？」「いいって
　　　いいって、ウチだから」（笑）　こいつですよ、こいつ。
ぐら＞確かに言った。だってMCだけで50分いくと思ったもん（笑）。
しん＞どこのバンドにさぁ、MCで時間なくなるから曲数減らそうっていうバンドが
　　　いるのよ^^;;（笑）。
ぐら＞バンドじゃないけど中島みゆきってのがいる（笑）。
しん＞（４秒沈黙）ほら、先が続かないじゃないの（笑）。
ぐら＞だめだよTA-KAさん、ここで悪女やんなきゃ（笑）。
しん＞やっぱりちょっと、最後の曲なんだからさぁ。
たか＞泣いても笑ってもあと１曲です！　この曲がやりたくて、僕はこのバンドを
　　　仕掛けたっていうのもありますんで。
ぐら＞俺違うよ^^;;。
たか＞をひ。
ぐら＞でも、俺もこれやりたかった（笑）。
たか＞というわけで、クリームのバージョンと、ジェフバーリィーのバージョン、
　　　ごちゃ混ぜバージョンで。
しん＞プラス、我々HAPPENINNGバージョン。
ぐら＞元々何やってもいいような曲だからね。曲名は教えてあげない。
たか＞皆さんご存知の。
しん＞（２秒沈黙）俺、カウントだっけ？（爆笑）
たか＞この酔っぱらいがぁぁっ！（爆笑）
ぐら＞今までにさぁ、BLACK CATSとかいうバンドでさぁ、スマートなしんさんを想
　　　像してた人ってのは…
しん＞いないいない
　Gran'PaかTA-KAさんのどっちかが「ライオンは眠っている」を歌い始めて…
しん＞どっかで聞いたことある曲ですねぇ（笑）。この中にも道連れが何人か。
たか＞よそのバンドのネタをやるなぁ！著作権問題が絡んでおりますので（笑）。
ぐら＞引いちゃったよ、お客さん！（笑）。
たか＞最後の１曲！
しん＞曲名言わないの？
ぐら＞教えてあげなぁい！

＜５曲目＞
　こちらもTA-KAさんがボーカルをとります。う〜ん、かっこいいねぇ、確かに。
　で、もう終わるのかなと見せかけておいて、もう一回、ギターとベースの二人が
　暴れ回ります。それだけでは終わらず、TA-KAさんはステージを降りて（と言って
　も高さは殆どなく、ギターのモニターなんかはステージ下に置いてあった^^;;）、
　でったらめに盛り上がりました。

たか・ぐら＞HAPPENINGでした！どうもありがとう！

　冗談ではなくて本当にアンコールの手拍子が起こり、ちょっとだけ…　行数がな
　いのでMCは落とします（笑）。

＜アンコール＞
　キーだけ打ち合わせて、テンポはお任せ。１分程のパフォーマンスでありました。

　フォーバレースタッフとKamado-uma?メンバーへの丁寧な謝辞で、55分に渡った
　盛り上がったデビューステージは幕となりました。
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　…とは書きましたが、当時の番組はPATIOメンバーに向けてのものだったので、
セットリストは書かずに通しましたが、ウェブ版をご覧になって興味を持たれた方
へのサービスも考えて、「文庫版後書き」の形（爆）で付け加えます。
1.PRISM  2.KILLER  3.WHITE ROOM  4.STEPPIN' OUT  5.CROSSROAD

文字正人(QFG03621@nifty.com) with DynaBook
1ST ON LINE: 1995/07/23 (PATIO #049)
LAST EDITED: 2000/10/26