こんばんは。「実況中継ライヴ・オン2004」文字正人です。
　さて、６月２本目は、熊谷徳明・須藤満の両氏が代わる代わる仕切ってきたセッ
ションの時から注目してきたユニットで、遂にメジャー（しかも、キングレコード
でもFUSIONの名門・ELECTRIC BIRDレーベルですよ！）デビューを果たしたバンド
”TRIX”を取り上げます。
　演奏もMCも（笑）サービス精神満点のステージを、アルバム発売記念でいきなり
敢行した全国ツアーの模様を、自宅から一番近い（爆）京都RAGよりお伝えしてま
いります。それでは、京都・木屋町からライヴ・オン！
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　梅雨の中休み…が１週間ちょっと続き、ホンマに６月かと思うような暑い陽射し
　の続いていた、このころの近畿地方でしたが、台風６号接近に伴って、ライヴが
　始まってから雨になってきたとか(^^;。夕方はそれほど暑くなかったですが、
　個人的にやってたことが遅れたので18:07頃にRAGに着くと、既にゴールド・一般
　メンバーの入場が終わってました。これは、あまり入ってないかな(^^;…と思い
　ながら中に入ると！ステージが見やすいテーブルはほとんどお客さんで埋まって
　ますし、私が座った後も当日券で来る方もいらしたりして、カウンターやソファー
　側、柱の陰の席まで埋まってます(^^)。…と、こういう時は、フードオーダーの
　出がスゴク悪くなる（爆）。18:25に頼んだ豚キムチ丼が出てきたのは18:58（爆）。

　…ま、それはいいとして(^^;、鍵盤のセッティングをチェックしますと、YAMAHA
　S90・YAMAHA MOTIF7と…真っ赤なボディーに摘みたくさんって、これ自宅で打ち
　込み用のMIDIマスターですよねぇ…右側にノブが並んで左側に青く光るLCDで61鍵
　というと、M-AUDIOのEvolution MK-461Cのように見えますが、真っ赤なモデルっ
　てあったかな…長い挿入部終わり（爆）の３段重ね。下２つはLINE OUTとMIDIの
　両方がつながってそうで、その先には、Roland XV-5080が見えます。一番上の鍵
　盤は、その隣に置いてあるオルガン専科音源、Roland VK-8Mにつないであります。
　あ、XV-5080の上に、ロータリースピーカーシミュレータもあります。ついでに…
　っていうと失礼ですが(^^;、熊谷氏のドラムセットは、最近はTAMAにされてるん
　ですね。でも、客席の後ろのほうに、なぜかPearlのセットが叩けるように組んで
　あるんですけど(^^;。

　19:43、客電が落とされると、ほどなくリズムシーケンスが流れてきます…なんか、
　電話の発信音とか、アルバム”INDEX”の１曲目のカッティングとか、刀で切る音
　のSE（これは１曲目を聴いてないとわからないと思います^^;;）が、スクラッチ
　のようにコラージュされて聞こえてきます。その中を、PA卓の後ろから、熊谷・
　平井・須藤・窪田の４人の男たちが順に入ってきます。赤いシャツや赤いズボン
　と、赤が目立つ衣装なのは…それぞれの楽器の準備が出来たところで、須藤氏が
　客席をふと見た瞬間、お客の入りに驚いたのか「わ、スゲェ！」と（爆）。

　＜ＴＲＩＸ＞　2004.06.19　＠京都・LIVE SPOT RAG
　熊谷徳明(Dr)　須藤満(B)　窪田宏(Key)　平井武士(Gt)

　で、１曲目が始まるのか…と思いきや！

☆１．ＲＥＣＯＬＬＥＣＴＩＯＮ
　（”INDEX”KICJ-470 / ELECTRIC BIRD - KING RECORDS）

　３拍子の16ビートっていう(^^;、でもベースラインやオカズの細かさはこのメン
　バーならではという、熊谷氏作のメロディアスな曲でスタート。シンセパートは、
　S90でエレピ＋ストリングスとシンセブラスのスプリット、MOTIFでサビのシンセ
　リードとソロを切り替え…ですが、プログラムチェンジはどうやら全部S90から
　コントロールしてたようですね。もっとも、MOTIFのボタンやLCDのすぐ上にオル
　ガン用の鍵盤が乗ってて、とても触れない状況ですが(^^;。　さて、関西では初
　披露の平井氏のギター、ビートにタイトに、カッティングやメロディーを刻んで
　いきます。ライヴで聴くと…やっぱり変なところにスネアが入ってる（笑）。
　そして、前にライヴで見た時のように、３拍子なのに４つで刻んで３小節で１周
　するステップを、サビのところで須藤氏が刻みます（説明わかりました(^^;？）
　それがまた、確信犯的に真面目な表情だから笑わないわけにいかない(^^;。いや、
　平井氏も一緒になってやってる(^^;。サビに続いて、「いくぜ！」という表情で
　熊谷氏が小僧のように(^^;叩き、平井氏のギターソロもテクニカルなフレーズで
　迫ります。２コーラス終わると、窪田氏のシンセリードソロ、中腰になって、な
　んかピッチベンドと腰の動きが妙に連動(^^;してますが、トリルも入れまくりで
　早くもノッてます。１曲目から盛大にスタートであります。

　今度はスイングさせるような熊谷氏のビートから、ぷぅわっ！とギターが２発入
　れて…

☆２．ＤＹＮＡＳＥＡ　（”INDEX”）

　仮タイトル「題無し」がそのまま曲名になりました（爆）、窪田氏のミディアム
　スローファンク。フェイザーかけて太くしたエレピをS90で、合いの手のシンセ
　ブラスをMOTIFで、そして窪田氏がここ数年のライヴで凝ってるオルガン音色も
　使って、とにかく重ねるところは分厚い音になります。Ｂメロで…一発しくじっ
　た人もいたような(^^;…熊谷氏、色々崩したりするもんだから、須藤氏が途中で
　笑いをこらえてるような(^^;。中盤は、窪田オルガンvs平井ギターの掛け合い。
　先攻窪田氏のフレーズを、時々トレースしきれず誤魔化したり(^^;する平井氏、
　目が必死です^^;;。窪田氏の方は楽しそう(^^;。キメを合わせると窪田オルガン
　が飛び出して生きます。刻む、叫ぶ、振るわせるなど色々やって、Ｂメロへ戻っ
　ていきます。メロを取ってるギター、オルガンや６連連発のドラムに、やや押さ
　れ気味か(^^;。テーマへ戻ってブレイクをはさみ、せーので戻ると、若干壊れそ
　う(^^;になりながら、最後までぶっといアンサンブルを聴かせました。

　このバンド、ドラマー含めて全員のところにMC用マイクがあります。口火を切る
　のは、リーダーらしい熊谷氏であります。

熊谷＞どうもみなさん、こんばんは、TRIXでございまーす！ファースト・ツアーと
　　　いうことで、こんなに沢山集まっていただいて、ありがとうございまーす！
　　　（拍手）
須藤＞いや、お客さん、来てる来てるとは聞いてたけど、こーこまで来てるとは、
　　　思わなかった(^^;。（拍手）
熊谷＞２曲続けてお送りしましたが、１曲目は私の曲で「RECOLLECTION」、２曲目
　　　は「DYNASEA」、HIROSHI KUBOTAの曲でしたー！
窪田＞TRIXの平均寿命…じゃなかった^^;;（爆笑）、平均年齢を上げております、
　　　窪田宏です(^^;。
須藤＞見〜えな〜い！　そんなオッサンには見〜えな〜い！
窪田＞（平井、熊谷、須藤の順に）２０代、３０代、３０代、４０代と。
須藤＞見〜えな〜い！皆さんもご一緒に、見〜えな〜い！（笑）お年寄り…じゃな
　　　いか^^;;（笑）、年長者をいじめちゃった^^;;。（エレピの不協和音で反応
　　　する窪田氏）　
窪田＞メンバー紹介にしようか。俺終わったし(^^)（笑）。
須藤＞え、もう終わり(^^;？
熊谷＞真のお年寄り（笑）、窪田宏〜！（拍手）とても若い、窪田宏〜！
窪田＞真のお年寄りって^^;;。
熊谷＞ベース！（フレットレスベースで何か言いたそうにする須藤氏(^^;）須藤満！
　　　（拍手）…すっごい不協和音(^^;！
　　　ギター、若手、平井武士〜！（拍手・オルガンもベースも入って盛大に）
須藤＞（ちょっと間をあけて熊谷氏を焦らせて）紹介してほしい？（笑）
　　　ドラムス、熊谷徳明〜！（エレピで変なコードにベンドまでかける(^^;）
熊谷＞う”〜〜！（と嗚咽のような声^^;;に、さらに遊ぶ窪田氏）今、ゲロ吐きそ
　　　うになりました^^;;。
窪田＞いやぁ、久しぶりの京都で、うれしいよね(^^)。
熊谷＞（このメンバーで）最初のライヴってことで、どんなにがんばっても９曲
　　　（アルバム収録曲）しかないので、今日は新曲を持って参りましたー！
　　　（拍手）３曲連続していってみましょう。
須藤＞ちょっと待った、今のMCだとたぶん、「３曲新曲をやる」って思われる(^^;。
　　　（笑）
熊谷＞ゴメン！倒置法を使っちゃったので(^^;
須藤＞それも違うと思う^^;;。（笑）
熊谷＞もとい、１曲新曲と、あと２曲を続けて(^^;。新曲は、須藤満さんの曲です。
須藤＞書いてきましたよ。演奏しないけど（笑）。
熊谷＞ええっ、やってよ！
須藤＞やっていいのね(^^;？本当だね？（笑）　このバンドに似つかわしくない、
　　　真面目ぶった曲を(^^;。
熊谷＞いいですよ、私たちサービス業ですから（笑）。
須藤＞ということで、「逃亡者」（仮）と、あと２曲ですね、３曲続けて、どうぞ。
　　　（って他人事みたい（笑））

☆３．逃亡者　（須藤満）

　窪田氏がS90で弾く、ごぉぉーーんと響くエレピでのソロから始まり、須藤氏が、
　青い５弦フレットレスベースで刻む6/8拍子かな？のリフを絡めて始めます。
　マイナーコードで始まりますが、暗すぎるわけではない、でも影のあるメロディー
　です。Ｂメロから後は、ギターがしっとりと歌い、窪田氏がS90でエレピ＋シンセ
　ベル＆ストリングスかな？のスプリットで支えます。ぷわ〜んとベースの高域を
　こすりながら、須藤氏のベースソロへ。メロディーをモチーフにしたリリカルな
　フレーズから、ふっと早弾きの細かいフレーズを織り交ぜ、でもまた熱く唄うよ
　うに綴っていきます。と、ここで16ビートのランニングベースラインになり、シ
　ンバルもバシバシたたき出します。題名からすると、さっきのところまでが世を
　忍ぶ”潜伏期間”で、ここからいよいよ”逃亡”開始でしょうか…。ころころと
　した音色で窪田氏のエレピソロへ。こちらは、弾け飛んだように飛び出していき、
　上身を揺らしながら刻んでいきます。ベースもフレーズが細かくなり、ドラムも
　エレピに呼応します。更にガンガンと勢いよく刻み、立ち上がったり左足を上げ
　たりして(^^;盛り上がった窪田氏、でも冷静にS90のプログラムチェンジボタンで
　Ｂメロのバッキングへ戻ります。バイテンの16ビートのまま、ギターがうなって
　サビメロ、そしてそのままギターソロへ。早弾きフレーズが続き、オルガンやド
　ラムでこれを追っかけ…いや、”追跡”する幹事でしょうか。キメが入って熊谷
　ドラムがバッシバシ叩いて、ドカーン！とエンディングに。

☆４．ＣＬＯＳＥ　ＹＯＵＲ　ＥＹＥＳ　（”INDEX”）

　窪田氏がMOTIFで弾くシンセベル（ストリングスとスプリット設定）から、一転
　して、須藤フレットレスベースがしっとり唄う熊谷氏作の３拍子バラード曲へ。
　S90で弾くストリングスパッド、ブラシで刻むドラム、コードをつけるギターの
　上で、須藤ベースが曲名通りのラヴソングな雰囲気で唄い、後半では甘い音色の
　平井ギターでメロディーを受け継ぎます。テーマに続いて、S90を生ピアノ音色
　に切り替えての窪田ソロ。曲の世界にピッタリな流麗なフレーズから、ごく自然
　にＢメロ進行へつないでいきます。ぐーっと盛り上げて、最後のシンセベルとス
　トリングスで、爽やかに締めとなりました。

　このエンディングの間に、フレッテドベースに持ち替えた須藤氏が、唄うような
　スラップのソロを始め…左手振ってほぐしてます（笑）。

☆５．ＭＩＬＬＥＲ　ＬＩＧＨＴ　（”INDEX”）

　ソロ活動でベース２本で始めたら、窪田氏のシンセスラップベースが気持ちよく
　て、このバンドのレパートリーにしたという、須藤氏の曲。３連早弾きパターン
　ももちろんきっちり聴かせる、ベースの音色は、まんまマーカスミラー(^^;。
　アルバムでは須藤氏がベース２パートとも弾きましたが、ボトムはここではもち
　ろん窪田氏がS90で弾きます。左手側にスラップ、真ん中あたりに指弾きの音色、
　右手側にはピアノの低音域をスプリット設定し、ベースとピアノのバッキングを
　巧みに刻むだけでなく、ＢメロのシンセリードはMOTIFの右側できっちり弾きます。
　ホント、ここまで打ち込み同期が全然ないんですから(^^)。ベキベキのテーマを
　終えると、S90を全部ピアノ設定に切り替えてのピアノソロ。ガーンとショッキン
　グに始めますが、出てくるフレーズを横で見ている須藤氏がなぜか笑ってる(^^;。
　巧みなフレーズから、Ｂメロのフェイクにつないでいきます。

　そして、ベースをブーンとうならせて、須藤氏のソロへ。元曲のビートをキープ
　しながら、段々３連とかやって…といううちに、窪田氏もピッチベンダーも駆使
　して、実にそれっぽい音色で絡んでバトルになっていきます。「あ”〜〜っ！」
　とか言いながら(^^;、タメをきかせてノッていく窪田氏、６連やら何やらではじ
　きまくる須藤氏、窪田氏は両手使い(^^;で応戦すると、「ズルイ〜」てな表情の
　須藤氏が、そのフレーズを真似ようとしたり（笑）、ベースをポリポリとかくよ
　うに(^^;はじいてみせると（笑・拍手）、窪田氏も手を逆にして鍵盤を引っかい
　て見せたり（笑）、左手で鍵盤を弾きながら、右手はベースをスラップではじく
　格好を見せたり（爆笑）。すると須藤氏も、エフェクタをいじって、弾いた後に
　右手を前に出して鍵盤を弾くような動きを見せると、そこで音が出る（爆）なん
　ていう飛び道具も繰り出し、「どーだっ！」てなポーズを（笑）。窪田氏も負け
　じと、音源ラックの上にあったガムテープを取り出して、鍵盤の上に貼った(^^;
　かと思うと…「ボリューム出てない(^^;！あまり意味ないね^^;;」（爆笑）
　でもまだ懲りず(^^;、MCマイクと自分の頭をガムテープでつないで^^;;、鍵盤の
　上にガムテープをこすり付けて音を出す（笑）。悔しそうな表情(^^;の須藤氏、
　かぶりつきテーブル(^^;からお客さんの缶ビールの空き缶を借りると、缶で弦を
　はじく（爆）だけでなく、そのフレーズをエフェクタに記憶させてループに乗せ
　ると、ビールを額の上に乗せて（拍手）うれしそーに弾いてます(^^;。まわって
　みせたり、最後はガッツポーズ（爆笑）。ようやく普通のベースバトル（爆）に。
　平井氏が手拍子をあおり、二人してもんのすごいスラップベースまみれ（爆）に。
　８分にわたるパフォーマンスが拍手で迎えられ、テーマへ戻りますが、盛り上がっ
　た窪田氏は中腰のまま(^^;。Ｂメロからギターソロになり、平井氏も弾き倒しま
　すが、その前にやった人たちが凄すぎた^^;;。

熊谷＞ベース、須藤満〜！（拍手・またビール間を額に乗せる(^^;）
　　　シンセベース、窪田宏〜！（拍手・須藤氏と握手を交わす）
　　　何で（缶が）くっつくの、おでこに？そのメカニズムを教えて！（笑）
須藤＞それだけは、教えられへん！（笑）
熊谷＞３曲続けてお送りしました。
　　　さて、それでは、平井武士の新曲コーナーでございますー！（拍手）
平井＞曲紹介！
　　　えーっとですね、今回はですね、ツアーに向けて２曲書いて参りました。
　　　…２曲書いて参りました！…ちょっと、最初テンション低かったですね(^^;。
　　　（拍手）
須藤＞（低音で）僕はいつもこんな感じだけど、あなたを待てば、雨が降る…誰も
　　　知らないですね(^^;。何でもないです！（笑）
熊谷＞なぜ２曲書いてきたかというと、東京のLIVE（５月のお披露目LIVE＠BLUES 
　　　ALLEY JAPANでしょうか：筆者注）で言っちゃったんで(^^;。
平井＞でも、期間短かったし〜「出来ませんでした(^^;」でもアリかなと思ったん
　　　ですけど…、須藤さんが、出来なかったら土下座しろと(^^;（笑）。
須藤＞ここでというか、13ヶ所全部で土下座って言ったじゃん(^^;（笑）。
　　　ま、出来たからいいじゃん(^^;。
平井＞無事、完成いたしました(^^)！（拍手）
窪田＞それも、ツアーが始まる前のリハの前日に、譜面とテープを持ってきたんだ
　　　よな(^^;。（笑）
平井＞ゴメンナサイ！ご迷惑おかけしましたm(__)m。でもさすが！さすが！さすが！
須藤＞何だよ^^;;。
平井＞ギリギリで持ってきたにもかかわらず、素敵な感じになってますよ！素敵な
　　　感じになってますよ！素敵な感じになってますよ！（笑・拍手）
　　　…ってことで、そんな曲です。（笑）
須藤＞どんな曲だよ！（笑）
平井＞「STAY UP LATE」っていうタイトルで、夜更かし！っていう意味です。
　　　…（須藤氏らに）そんなまじまじと聞くんですか(^^;？
須藤＞スキあらばと思って（笑）。
平井＞夜遅くまで、仕事したり、ダラダラしたり、部屋の掃除をしてたりして、
　　　いつの間に夜が更けて、爽やかな…
須藤＞一つ訂正を入れていいですか？「いつの間に夜が更けて」はおかしい(^^;。
　　　「いつの間に」で続くなら、「？」マークがつかないと日本語として正しく
　　　ないよ(^^;。「いつの間にか夜は更けてしまった？」みたいな（笑）。
　　　それも言うなら、「いつの間に”か”夜が更けて」（拍手）、これが正しい
　　　日本語です。（笑）
平井＞ムズカシイ〜(^^;。いつの間に”か！”夜が更けて、いつの間に”か！”夜
　　　が更けて…もっかいですか(^^;？言いませんよ。…あ、スンマセン(^^;！
　　　いつの間に”か！”夜が更けて！（笑）そろそろ寝ようかなと思っていると、
　　　爽やかな朝のニュースが始まり、「お早うございます！」と、可愛いお天気
　　　お姉さんが…みたいな感じで、寝られないと。外は、チュンチュンカーカー…
　　　（笑）…スズメとかが(^^;（笑）。
須藤＞いやそれはわかるんだけど（笑）、君くらいだよ、目の前を飛んでる鳥を指
　　　差して「あの鳥なんですか？」って言われて「トンビ」って言ったの(^^;。
　　　（笑）
平井＞前半は北の方を車で回ってきたんですが…”北の方”って大丈夫です(^^;？
須藤＞それは大丈夫(^^;。”裏日本”とか言ったら、コノヤロー（笑）。
平井＞僕の車に乗ってて、鳥が飛んでたんですよ。須藤さんに「あれ何ですか？」
須藤＞「トンビだよ」っつったら、「トンビって何すか？」（笑）　「へぇー！　
　　　トンビって言うんだ！」って言うんだもん(^^;。で、また川沿いの道を走っ
　　　てたら「あれ何ですか？」「トンビだよ」（笑）。
　　　武士、ちゃんと言ったじゃないか(^^;！（爆笑）
平井＞ゴメンナサイお父さん！（笑）
　　　…で、朝になって、チュンチュンカーカーと（笑）。
須藤＞うまく（話を）戻したなぁ(^^)。（拍手）　腕を上げたな、武士（笑）。
平井＞ありがとう、お父さん！（笑・拍手）…そんなこんなで寝られないわけです。
　　　眠れない！眠れない！眠れない！んがー！（と寝てしまう）
須藤＞あなたは、それやる時にいつも思うんだけど、照れが入ってる(^^;。（笑）
平井＞じゃ、見本やってくださいよ^^;;。
須藤＞うん、あ”ー、寝れない、寝れなーい、寝れなぁぁーい！（同じテンション
　　　のまま）んがー！（拍手）…というエンディングの曲です。ご清聴ありがと
　　　うございました。（笑・拍手）
平井＞須藤満ー！（拍手）
須藤＞そんな紹介じゃない(^^;。（爆笑）
平井＞ゴメンナサイ^^;;。
須藤＞だから、今日はLIVE SPOT RAGの慣習にのっとって２ステージなので、ここで
　　　休憩入れるって言わないと、演奏終わってすっと帰ったら、終わりだと思わ
　　　れるぞ（爆笑）。「今日のライヴ短かったよね。今から帰って”冬のソナタ”
　　　が見られるわ(^^)」（爆笑）って言われるかもしれないよ(^^;。
平井＞ってことです！（笑）
須藤＞俺に言わせるなよ^^;;。（爆笑）
平井＞今日は２部制になっておりまして、「STAY UP LATE」で、１部終了ですが、
　　　必ず戻ってきますので！（笑・拍手）…えー、聞いてください。（笑）

　平井氏、MC終わってちょっとフラッときてます^^;;。

☆６．ＳＴＡＹ　ＵＰ　ＬＡＴＥ　（平井武士）

　歪ませたギターとともに、ジャーン！と賑やかに始まる、軽快なビートナンバー。
　解説を聞いた後なので、夜はまだまだ、遊ぶぞー！みたいな印象（笑）。明るい
　サビを、華のあるギターが聴かせます。スラップベースソロに負けじと、窪田氏
　のオルガンソロも突っ走ります。刻む刻む、時々暴れる(^^;（爆）。須藤氏も、
　一緒になって体を左右にゆすりながら、楽しそうに窪田氏が合図を送ると、キメ
　付のドラムソロへ。ブレイクしてギターのＡメロへ渡すと、S90で弾くエレピで
　合いの手が小気味よく入ります。Ｂメロからサビにかけて〜の流れで、平井氏も
　ソロで飛び出していきます。ライトハンド奏法も織り交ぜたりして、畳み掛ける
　ように早弾きフレーズを繰り出すところは…頭がガンガンして寝られーん！って
　ところでしょうか(^^;。ギター・オルガン・ベース・ドラムの順に、ガンガンと
　キメを入れてくるから、ますます賑やかに、とにかくよく騒ぎます(^^;。まわす
　小節数が段々短くなり、ぐるっと回ってそのまま終了(^^;。

　熊谷氏が「ちょっと休憩しまーす！」とまとめて、20:54に休憩に入ります。
　10分ほどしたところで、RAG恒例の松尾店長の宣伝コーナー。
　そして、21:16をまわったところで、客電が落とされてメンバーが入ってきます。
　チューニングをして、ちょっと気合を入れたところで…

☆７．ＲＯＳＳＯ　ＬＩＱＵＩＤ　（平井武士）

　これも、アルバム未収録の新曲になります。　軽快なスラップで刻むミディアム
　16ビートに乗せて、今度は程よく歪ませたギターでメロディアスに展開。さっき
　とは一転して、Bmキーで展開しますが、スッキリ聴き易い曲です…コード進行は
　ややこしそうですが^^;;。サビで平井氏がフッと３人を見やります…ここはキー
　がAmなんだよね(^^;。S90でバッキングを刻みながら、MOTIFでスプリットしてあ
　るベル＆ストリングスで窪田氏もギターとユニゾリます。中盤ではエレピソロを。
　弾むように指が鍵盤の上を飛び跳ね、軽快に綴っていきながら、Ｂメロに爽やか
　につないでいきます。終盤は、キーをF#mにしてビートパターンにのせたフレーズ
　でのギターソロ、続いて、ちょっとややこしいキメユニゾンを合わせながらの、
　熊谷ドラムソロをフィーチャーして、キメでエンディングへ。

熊谷＞平井武士の新曲でしたー！（拍手）
須藤＞カッコイー！（笑）
平井＞ありがとうございました！「ROSSO LIQUID」という曲なんですが、曲名の意味
　　　なんか喋っちゃっていいですか！由来とか！（テンション高い^^;;）
窪田＞いいんだけどさ、大げさやね(^^;。あと、俺たちの方じゃなくてお客さんの
　　　方を向いて説明してね(^^;（笑）。
平井＞こんな感じですか(^^;？私、病的に「赤」が好きでして、「赤い液体」って
　　　意味なんですが（rosso…ってイタリア語みたいですね。英語とのチャンポン
　　　でしょうか(^^;：筆者注）、ワイン、トマトジュース…あと何があります？
須藤＞鼻血。（笑）
平井＞鼻血はちょっとイメージしてなかったんですが(^^;。ま、赤い液体を何でも
　　　イメージしていただければ…
須藤＞鼻血。（爆笑）
平井＞じゃ、鼻血を想像して行ってみました。どうでしたか！（笑）
　　　…いや、曲を紹介してから演奏したんじゃなくて、後から紹介するっていう
　　　のは難しいですね^^;;。
須藤＞その辺を踏まえて、最初に曲紹介をしませんでした(^^;。
平井＞さっき楽屋で、どうしましょう、先に紹介しますか？と、一瞬だけ話し合い
　　　があったんですが（笑）、そーゆー魂胆だったんですね(^^;？
須藤＞魂胆といわれちゃぁ、仕方ないか(^^;。
平井＞明日も広島でやるので、もう一度聞いてくださいね(^^;。（笑）
窪田＞だったら「赤い飲み物」とかさぁ。「赤い液体」っつーとなんか…
熊谷＞何想像してるんですか(^^;？（笑）
窪田＞平井君、ホントに赤好きで、トランクスも赤！
平井＞靴下も赤いです！
熊谷＞見して見してぇ！（爆笑）
平井＞じゃ、終わったら、ホテルで(^^;。
窪田＞汗かいて、にじんでたりして(^^;。
須藤＞熊谷だけ(^^;？（笑）
平井＞…じゃ、先に須藤さん^^;;。（爆笑）
須藤＞やったー！（笑）
平井＞…窪田さん、嫉妬してる〜(^^;。みんな仲良しで^^;;。
窪田＞TRIXって、４人がなんかデキテルみたいって言われそう(^^;。
　　　（この日の衣装に）みんな赤があるし…
須藤＞って、デキテルんですけどね(^^;。…って、みんな引いてたね^^;;。（笑）
熊谷＞平井っちが何者なのか、知りたい人いるんじゃない？今まで何やってきたか、
　　　自己紹介しとけ(^^)。（爆笑）
窪田＞結構失礼じゃないかぁ(^^;。
平井＞いいですいいです、そんなもんです！（笑）
　　　昭和５２年６月９日、東久留米…東京の東久留米市に生まれて、３歳で埼玉
　　　に引っ越しました！（笑）幼稚園は、あけぼの東幼稚園です！（笑）

　…などとやってるうちに、あとの３人がステージを降りて、須藤氏と窪田氏に至っ
　ては楽屋へ戻っていきます(^^;。

平井＞色々ありまして、高１の時に歌ものの…あれ？おーい、もしもーし！（笑）
　　　うわっ、冷たいな〜(^^;。
須藤＞続けて！（笑）
平井＞きっと、（楽屋で）呑んだりしてるんだろうな(^^;。
　　　歌もののサポートミュージシャンに憧れて、ギターを買いに行きました！
　　　21歳位でしたか。それで、色んなボーカルの方のお仕事をさせていただいた
　　　んですが、今年１月に！インストゥルメンタル業界に誘われて（笑）…、
　　　（表現は）いいですよね(^^;？　晴れて今年から、ギターでメロを取ったり
　　　するようになって、歌ものとは一味違った音楽を、やらせていただいて、
　　　今日ここに立っております！（拍手）　歌ものの頃の僕を知ってる人も、
　　　今日は何人かいると思いますが、また違った僕が見れるかな！違った僕が見
　　　れるかな！違った僕が見れるかな！…須藤さ〜ん、寂しいよ〜！（笑）

　てなところで、楽屋口から須藤氏・久保田氏が戻ってきますが…

平井＞あれ？熊谷さん、ずっと居ました(^^;？

　いつの間にか戻ってた熊谷氏は、ギターアンプの陰に隠れてました(^^;。

須藤＞寂しいよ〜って言いながら、こんなして（真ん中で仁王立ちして）喋ってた
　　　じゃないか(^^;（笑）。
平井＞こうやっていじめられるんです(^^;。
須藤＞何言ってんだ武士〜！（笑）
　　　一つだけ訂正入れていい？インストゥルメンタル業界っつーと、楽器屋さん
　　　になるから(^^;。僕らがやってるのは、インストゥルメンタルミュージック
　　　業界だから（笑）。インストゥルメンタル業界だと、BIG BOSSとかESPになっ
　　　ちゃうんで…一部の方だけ笑ってますが(^^;。
平井＞熊谷さん、ホォーって、知らなかったんですね！（笑）
熊谷＞何でわかったんだ？（爆笑）
須藤＞武士、腕を上げたな！(^^)　お父さん、嬉しいよ！（爆笑）
熊谷＞いやいや、ホント全く、勉強になりました。
平井＞ということで、僕の紹介をさせていただきました！
須藤＞平井武士〜！（拍手）
熊谷＞…ということで、ライヴも中盤戦ですね！
平井＞いや、まだ２部の１曲しかやってないんですけど(^^;。
熊谷＞もーちょっとアルヨ(^^;（笑）。
須藤＞中国人か(^^;。
熊谷＞お酒ノーム、みたいな(^^;（笑）。
　　　平井っちの新曲の後は、バンドコンセプトにふさわしい曲をやりまーす！
　　　（拍手）細かい曲紹介はしなくていいですね？
須藤＞ま、やりゃーわかるわな(^^;。
熊谷＞照明暗くしてもらえますか？真っ暗にして下さい。（ステージ上にある）
　　　サイドのも暗くなります？　これから、仕込みに入ります（笑）。見てても
　　　見ないようにして（笑）、ちょっとお待ち下さいね(^^；。

　と言って、４人ともドラムの後ろに隠れて何かやってます(^^;。しばらくして、
　口々に「OK入りました！」などと言って…

熊谷＞それでは！お送りする曲は、サムラ〜イっ！（拍手）

　まだ４人とも出てくる前に、アルバムに入ってるギターのカッティングパターン
　が、ループで流れてきます…熊谷氏、シンセドラムパッドを持ち込んでたようで、
　たぶんそこでスタートさせたのでしょう。
　４人が戻ってくると…頭に、宇宙人のような角と、その上にヅラ（笑）が浮かせ
　てある小道具が乗ってます(^^;（爆笑）。

☆８．サムライ　（”INDEX”）

　「和風なメロディーを、チックコリアエレクトリックバンドのようなアレンジで
　聴かせる」が骨格らしいんですが、何もそこまで笑わせなくてもええやろ（爆）。
　ボコーダーの台詞などは打ち込みみたいですが、窪田氏がS90でエレピ＋シンセ
　リードのスプリット、MOTIFでブラスヒット＋シンセソロ用リードのスプリット
　をカバーして…って真面目に書くのもアホらしくなる（猛爆）程のパフォーマン
　スです(^^;。須藤氏を筆頭に、Ａメロでは、２小節毎に４人が振りを合わせて左
　向いて右向いて（笑）、サビでは、熊谷氏を除く３人が更におどけて踊ってます
　し（笑）。１コーラス終わってのシンセリードソロ、うねうねした音色で攻めま
　すが、鍵盤の前に須藤氏と平井氏が迫ってきて…表情を見る限り、蛇の睨み合い。
　（猛爆）　Ａメロへ戻ると、また須藤氏が真顔で(^^;、３人が左向いて右向いて
　やってます。客席後ろのほうのテーブルは、お客さんが立ってノッてます（爆）。
　後半の平井ギターソロは…須藤氏と一戦交える(^^;ような雰囲気…いや、表情を
　見るとバカ殿様かも（猛爆）。サビではもっとユーモラスに踊る２人（窪田氏は
　少し躊躇あったかも^^;;）。鋭利なシンセブラスで高らかにエンディングへ。

☆９．ＳＯＬＩＴＵＤＥ　（”INDEX”）

　って、頭に変なのをつけたままで、ギターが浪々と歌うバラード曲へ行くかぁっ！
　っていう失笑による大爆笑^^;;。ギターがＡメロへ入る…前に、”みのだめ”を
　するんぢゃない（爆）。
　その後は、真面目に（爆）クィクィと唄います。窪田氏は、S90でエレピ＆シンセ
　パッドレイヤー音色、MOTIFではサビの派手なシンセパッド＋ベル＆ストリングス
　＋イントロのフルート系音色の３ゾーンスプリットと、ここでもきっちり全部弾
　いてみせます。浪々とメロディーを唄ったところで、窪田氏のエレピソロへ。
　コロコロとした音色で叙情的に綴り始めます…頭のヅラを見なければ^^;;。テク
　ニカルだけどメロディーを感じさせる、巧みな中盤、流麗に転がしていく後半、
　Ｂメロの進行を豪華にフェイクして、ギターへバトンを渡します。Ｂメロ〜サビ
　ではストリングスが強く突き刺さります。20代の若者なりに、よく鳴かせるソロ
　を聞かせます。　大サビへ戻ると、ギターがぐぁーっと、ドラムも一緒に…いや、
　ストリングスがそれ以上に、ぐぁ−−っと突き刺さります。最後にギターがフリー
　テンポの早弾きソロを決め…る間に、残る3人が頭のヅラを外します(^^;。ペダル
　奏法で唄うフレーズで、最後の最後を締めたのでした。

須藤＞ありがとうございました。ドラムス、熊谷徳明〜（拍手）
　　　素晴らしいピアノソロを聴かせて頂きました、キーボード、窪田宏〜（拍手）
窪田＞素晴らしいフレットレスベースでした、ベース、須藤満〜（拍手）
須藤＞そしてギターは、平井武士〜（拍手）
平井＞（頭の上の小道具を指して）おーい、これ…？
須藤＞何？まだつけてんの？（笑）
熊谷＞何か変なものが乗ってるねぇ（笑）
平井＞そんなこと言っていいんですか？これ熊谷さんが作ったんですよ！手作りで！
　　　（爆笑）
須藤＞しかも、５つも(^^;。
平井＞てゆーか、いつ外したんですか(^^;？
熊谷＞それにしても、気持ちよく弾いてたよねぇ(^^;。
平井＞そういうことですか(^^;。僕だって気合入ってますから。
須藤＞これ、商品化する予定あるんで、そこでモデルになってて(^^;。

　結局、頭に乗っけたままポーズを取る平井氏（笑）。

熊谷＞これは、A-TYPEですね。東急ハンズで売ってたものを組み合わせて…
窪田＞B-TYPEじゃないの？（笑）
熊谷＞B-TYPEは、ちょっと違うんです。

　自分がかぶっていたものを取り出すと…こちらは禿ヅラ仕様（笑）

熊谷＞B-TYPE、別名・加トちゃんペ仕様でございます（爆笑）。てっぺんがすごく
　　　綺麗な円形になっていて…ここにちょろっとある毛！（笑）
　　　まずは、私のホームページに、作り方の説明書をPDFでダウンロードできる
　　　ようにしてですね…それでも解らない人には、全部セットにしたパッケージ
　　　を、何個作りましょうか？

　須藤氏が「欲しい人！」と問いかけると、半分くらい…50〜60人くらいの手が
　挙がってます（笑）
熊谷＞買う買うとは思ってたが…
須藤・熊谷＞ここまで買うとは思わなかった！（爆笑）
平井＞こうなったら、有限会社TRIX（笑）を作ったりして(^^;。社長！
熊谷＞企画・製作兼社長の、熊谷徳明です(^^;（笑）。
　　　…とっとと曲行きますか？まだ引っ張りますか？
須藤＞説明したいんでしょ(^^;？
熊谷＞今までのカツラと違うところは、おでこの前のところに、針金見えるの、
　　　わかりますか？アンテナを直付けのヅラを調整するために、アンテナ本体は
　　　ずり落ちないようにする、ストッパーとして付いています。
須藤＞これ、大事なところです。（笑）
熊谷＞それをつけてあるので、より効果的というわけです。
窪田＞このおかげで、頭髪が乱れない…
熊谷＞そうなんです、私達はヘアスタイルをとっても気にする団体なんです（笑）。
　　　ヘアスタイルが崩れると、やる気がなくなって、演奏どころではなくなると
　　　いう（爆笑）、センシティブな私たちなので、空中に浮くカツラ、TYPE-Aと
　　　なりました(^^;。
　　　ということで、ライヴ後半戦、行ってまいりましょう！ＳＥ！

　と、ややアップテンポの細かいパーカッションビートが流れてきます。

須藤＞そうした企画を重ねて、盛り上がっておりますが、こんなもんじゃございま
　　　せん！まだまだ、企画満載でお送りいたします(^^)。
　　　次の曲は、窪田宏作曲、”羊がダッシュ”で、RAMDASH！（拍手）

☆１０．ＲＡＭＤＡＳＨ　（”INDEX”）

　時刻は21:55。なんでわざわざ書いているかは、後でわかります（爆）。
　このバンドがセッション時代から続くレパートリーで、もうリピーターになって
　いる人にはお馴染みの、アップテンポ16ビート曲。スラップベースラインが気持
　ちいいのか、須藤氏に「YEAH!!」と声をかける窪田氏。平井氏はまだ頭に乗せた
　ままです(^^;。イントロだけで、既に客席では手拍子も起こります。
　窪田氏は、S90でのエレピ、サビ等で加えるMOTIFでのブラスも使いますが、ほと
　んどが一番上の鍵盤でのオルガンでの勝負です。勢いの付いたビートにのって、
　熊谷氏がチャイナをバーン！と叩くと、もう既に立ってる窪田氏のオルガンが、
　サビメロを勢いよく聴かせます。ワウをかけたカッティングギターも気持ちよく
　聴かせます。サビが２回終わったところで…大騒ぎはここからだ(^^)。

　平井氏のギターアンプの上に、小さいアンプがもう一つ置いてあったのですが、
　おもむろにメインのアンプからギターのシールドを外し、小さいアンプへ繋ぎか
　えるスタッフ。平井氏は、その間にステージ中央で手拍子あおってます(^^;。
　小さいアンプにマイクをあてて、バーンと一発刻むと、ここまでで一番激しい音
　色のディストーションを聴かせます。…そのまま、ミニアンプとマイクを付けた
　スタッフを引き連れて（笑）乱入してしまった(^^)！
　ってことで、久々登場のステージ図解（爆）。★印のところで、賑やかにかき鳴
　らしてます。

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　｜□　○　＋−＋　　　　　　↓↑　　　　　　　　　　＋−＋　　　　　□
　｜□　　　　　　←←←←←←←↑←←←←←←←←←←←←←←　　　　□
　｜□　○　　　★→→→→→○→→→↓→○→→→→→→→→→→★　　　□
　｜□　　　　　　　　　　　　　　　↓↑　　　　　　　　　　　　　　　□
　｜□□□□□□□□　　　　　　　　↓↑　　　　　　□□□□□□□□□□
　＋ソファー席−−＋　　　　　　　　↓↑　　　　　　＋−カウンター−−−
　　　　　　　　　｜　＋−−＋　　　★　○　　　　　｜
　　ELEVATOR　　　｜　｜　　｜　　　　　　　　　　　｜
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　　　　　　　　　｜　｜　　｜　　　　　○　　　　　｜
　　　　　　　　　｜　＋−−＋　　　　　　　　　　　｜
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　　　　　　　　出入口　　　　　　　　　　　　　　　｜
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　｜
　　　　　　　　　＋−−−−−−−−−−−＋　　　　｜
　　　　　　　　　｜CASHER　　　MIXERS　　｜RESTROOM｜
　　　　　　　　　｜　　　　　↓楽屋　　　｜　　　　｜

　しかし、後ろにちっちゃいアンプを持ったスタッフが…普通ワイヤレスを使うと
　思うねんけど^^;;。客席に居たままＢメロに戻ってしまいます(^^;。５分ほどの
　旅を終えたところで、平井氏は興奮状態のままステージへ戻り、須藤氏・窪田氏
　とハイタッチを交わします。

　すると、すかさずソロが選手交代で、今度は須藤氏です。まずは早いパッセージ
　の指弾きから始まり、もうすっかりこの手のライヴではお馴染みになった（爆）
　（だって、ナルチョから高中氏まで（爆）、ノンプロライヴでも見かけますもん）
　リフのパターンを刻んでエフェクタに記憶させてループ再生させると、須藤・
　飛来・窪田の３人でオーバーに手拍子をあおったり、キングコングか？みたいな
　踊りを踊ってみたり（笑）。ディストーション増量（爆）で高速タッピング…って
　ナルチョやないんやから(^^;（爆）。

　…と、手拍子も盛り上がって大きくなってきたところで、熊谷氏がスツールから
　立ち上がって手拍子しながらステージ中央へ出てきます(^^;。大きなアクション
　であおってるうちに、手ぶらで客席へ乱入する(^^;！　向かった先は、客席後ろ
　のブロックの調理場側の壁の前に、通常のセットよりは少な目だけどセットされ
　ていた、Pearlのセットだ！

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　｜□　○　＋−＋　　　　　　　　　　　　　　　　　　＋−＋　　　　　□
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　｜□　○　　　○　　　　　○　　　　　○　　　　　　　　　　　　　　□
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　｜□□□□□□□□　　　　　　　　　　　　　　　　□□□□□□□□□□
　＋ソファー席−−＋　　　　　　　　　　　　　　　　＋−カウンター−−−
　　　　　　　　　｜　＋−−＋　　　　　○　　　　　｜
　　ELEVATOR　　　｜　｜　　｜　　　　　　　　　　　｜
　　　　　　　　　｜　｜　　｜　　　　　　　　　　　｜
　　　　　　　　　｜　｜　　｜　　　　　○　　　★　｜
　　　　　　　　　｜　｜　　｜　　　　　　　　Pearl ｜
　　　　　　　　　｜　＋−−＋　　　　　　　　セット｜
　　　　　　　　　｜　　　　　　　　　　　　　　　　｜
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　｜
　　　　　　　　出入口　　　　　　　　　　　　　　　｜
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　｜
　　　　　　　　　＋−−−−−−−−−−−＋　　　　｜
　　　　　　　　　｜CASHER　　　MIXERS　　｜RESTROOM｜
　　　　　　　　　｜　　　　　↓楽屋　　　｜　　　　｜

　ナルチョがお茶の間乱入でライヴを盛り上げて以来、お茶の間乱入を企てたドラ
　マーも少なくないようですが、鼓笛隊のように大太鼓を叩いた人は見たことあり
　ますが（笑）、ドラムセットを客席に置いて手ぶらで突進していった人（爆）は、
　初めて見ました(^^;。もうそれからは、小僧のように爆裂して叩きまくります。
　ベースもぶっとい音色で負けじとうなります。…でも、客席ほぼ総立ち状態の為、
　ステージの高低差がほとんどないRAGでは、ステージの須藤氏も背伸びしながら
　でないと、熊谷氏の方が見えません(^^;。それでもなんとか色々オカズを入れな
　がら、須藤氏がバーン！とはじくと、曲の終盤のキメへ戻っていきます。

　歓声の中、熊谷氏はお茶の間で叩いたままで（爆）、今度は窪田氏がうなる番。
　もちろんこの曲はオルガンです。突っ走るフレーズ…が、右手の小指だけ鍵盤に
　残しながら、左手で鍵盤の端っこを持ち上げて…そのまま弾き続けて、そして、
　持ち出してしまいました(^^)。…MIDIケーブルと電源ケーブルが引っかかって、
　ローディー氏がほどきながら、窪田氏はギターの平井氏の方へ寄って行きます。
　遂に窪田氏もオルガン弾きながら乱入だぁ！

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　｜□　○　＋−＋　　　　　　↓↑　　　　　　　　　　＋−＋　　　　　□
　｜□　　　　　　　　　　　　↓↑　　　　　　　　　　　　　　　　　　□
　｜□　○　　　○　　　　　○★↑←←←○←←　　　　　　　　　　　　□
　｜□　　　　　　　　　　　　↓　　　　　　↑　　　　　　　　　　　　□
　｜□□□□□□□□　　　　　↓　　　　　　↑　　　□□□□□□□□□□
　＋ソファー席−−＋　　　　　↓　　　　　　↑　　　＋−カウンター−−−
　　　　　　　　　｜　＋−−＋↓　　　　○　↑鍵盤こすったり
　　ELEVATOR　　　｜　｜　　｜↓　　　　　　↑お客さんに弾かせてました？
　　　　　　　　　｜　｜　　｜★→→→→→→★　　　｜
　　　　　　　　　｜　｜　　｜　　　　　　　熊谷氏　｜
　　　　　　　　　｜　｜　　｜　　　　　○　乱入中　｜
　　　　　　　　　｜　＋−−＋　　　　　　　　　　　｜
　　　　　　　　　｜　　　　　　　　　　　　　　　　｜
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　｜
　　　　　　　　出入口　　　　　　　　　　　　　　　｜
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　｜
　　　　　　　　　＋−−−−−−−−−−−＋　　　　｜
　　　　　　　　　｜CASHER　　　MIXERS　　｜RESTROOM｜
　　　　　　　　　｜　　　　　↓楽屋　　　｜　　　　｜

　今日はこの図を使いまわしてますが（爆）、MIDIワイヤレスはさすがになかなか
　手に入りにくい（無いことは無いが、電波の問題やデジタル信号のエラー訂正の
　問題で手が出し難い：筆者注）ので、MIDIと電源の両方を線で繋いだまま乱入し
　ようとする姿勢が素晴らしい(^^)！熊谷氏の前で椅子の上に上がり、鍵盤が天井
　に付きそう(^^;なところで、バリバリと弾きまくります。そして、ライヴではお
　馴染みの「何発繰り返すか」っていうキメ(^^;。それにあわせて、体を右振って
　左振ってっていうわかりやすいパフォーマンスを、４人で揃えてやるんですが、
　今回は７拍続けてっていうのもあったなぁ(^^;。そんなこんなで大騒ぎをして、
　窪田氏がようやくステージに戻ってくると、須藤・平井の両氏と一緒に暴れます。
　ようやくソロを締める合図をして、オルガン用のMIDI鍵盤を元の位置に戻すと、
　合図に沿ってＡメロへ戻ります。平井ギターもうなるうなる！　サビを叫んで、
　早弾きギターvsトリル連打オルガンでもうひと暴れ(^^)。窪田氏、手の甲で鍵盤
　をこすりだす始末(^^;で、サビへ戻って、最後はなかなか止めないロングノート
　で、22:14…20分近く(^^;になった大騒ぎの１曲は、大歓声の中を、ようやく締
　めとなりました。

須藤＞お茶の間ドラマー、熊谷徳明ー！（拍手・その中をステージへ戻ってくる）
　　　お茶の間ギタリスト、平井武士ー！（拍手）
　　　お茶の間キーボーディスト、窪田宏ー！（拍手）
　　　…パフォーマンスに溺れて、演奏がむちゃくちゃになってたかと思いますが、
　　　許してください(^^;。いやぁ〜、溺れた溺れた(^^;。
熊谷＞何とか終わったね(^^;。だって、あっち（客席内セット）にいたら、なんにも
　　　聞こえないんだもん^^;;（笑）。
　　　ということで、楽しんで、いただけ、ましたでしょうかー！（拍手）
　　　それでは、次がラストの曲になります！（客席から「えええ〜〜〜っ！」と）
　　　おおお〜約束です！（笑・再び客席から「えええ〜！」と、声があがって）
　　　いいねぇ…ってことで、私の中では終わりたいと思います。本日はホントに
　　　ありがとうございました！（拍手）

☆１１．ＡＮ　ＩＮＤＥＸ　（”INDEX”）

　危険な16分裏キメだらけ（爆）の王道16ビート曲が始まると、平井氏まで手拍子
　あおってるせいもあって、大きな手拍子が起こるだけでなく、客席後半ブロック
　のお客さんは立ってノッてます。この曲も、シンセいっぱい入ってますけど同期
　なし！窪田氏は、S90でバッキングのクラヴィネット・エレピ・コードを分厚く
　する鋭利な音色のアナログ系シンセブラスを３つスプリット設定して弾き分け、
　MOTIFでは、途中に入るオケヒット＋ブラスとサビのシンセリードを切り替えて
　弾いてます。ああ堂々のサビメロを経て、まずはシンセリードソロ。ちょっと不
　思議な雰囲気を醸し出すフレーズから、だんだん饒舌に、高音域で叫び始めます。
　もちろん、ノッてますんで中腰で、腰も一緒にベンドアップ（爆）させたかと思
　うと、鍵盤の上を飛び跳ねるように叩いたりして、はじけるはじける(^^;。はじ
　けながら、全身で終わる合図を送ると、バチッとキメキメのＢメロへ戻っていき、
　窪田・須藤・平井の３人で振りをバッチリ合わせて（笑）サビへ。…平井氏だけ
　ちょっと合わせ損ねたかな^^;;（爆）。　キメキメのユニゾンをクリアすると、
　須藤氏が左手を振って（笑）、22:20、ベッキベキのベースソロで乱入だ！
　もっかい図解の登場（爆）。

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　　　　　　　　出入口　　　　　　　　　　　　　　　｜
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　｜
　　　　　　　　　＋−−−−−−−−−−−＋　　　　｜
　　　　　　　　　｜CASHER　　　MIXERS　　｜RESTROOM｜
　　　　　　　　　｜　　　　　↓楽屋　　　｜　　　　｜

　さすが、ベーシストの乱入はこの世界では一日の長があります（猛爆）。殆どの
　テーブルでベキベキスラップをサービスしたり、時々婦女子に向かってベースで
　ナンパしたり（笑）、後ろの大きめのテーブルでは、何かおつまみを口に入れて
　ましたっけ（爆笑）。ベースでガン飛ばしたこともあったかな？（笑）たっぷり
　５分に渡るサービスをして、早弾きからバンバン叩いてバーン！とはじいて、
　ステージへ戻っていきます。そして、須藤氏が「ドラムソロ！」と言うのを合図
　に、ステージのスポットライトが落とされて…ちょっと予定通りに行かなかった
　ところがあって(^^;、熊谷氏がビートだけ刻みながら「しばしお待ちを！」（笑）

　そして、熊谷ドラムセットを覆うように仕込まれていた数百個の小さな電球が、
　一斉に点った！（爆笑）爆裂ソロフレーズに連動…してるのかしてないのかも、
　よくわかりませんが（爆）、左右にゆれたり、昔の歌番組のように流れたりと、
　実にＢ級な演出(^^;で盛り上げます。スポットが全部落ちて、思わず「真っ暗！」
　と叫んだのは、誰あろう叩いてる熊谷氏（笑）。さすがにちょっと演りにくくなっ
　たのか、須藤氏が合図を送って、熊谷氏の手元は明るくなりました。
　…えーっと、ドラムソロでしたね（爆）。手数の多いフレーズが次々と炸裂し、
　時折、変な位置に変な手が入ってくる(^^;彼独特のオカズも、バシバシと決まり
　ます。爆裂タムまわし、クラッシュバシバシを経て、バーン！と一回区切ると、
　今度は、テンポを落として細かいフレーズ…と思ってたら、ティンバレスや他の
　パーカッションの音も…エレドラパッドにも何か仕込んであったみたいですね。
　叩きまくって、また走り出します。ドコドコとキックを蹴りだしたり、ロールの
　ように細かく刻んだり、クラッシュをバシバシ叩き出して、歓声の中を、こちら
　も５分に渡る爆裂＆爆笑(^^;パフォーマンスを締めました。カウントから、また
　キメキメイントロ〜Ａメロへ戻っていくと、ギターで取るメロディーは更に滑ら
　かに、シンセブラスは更に鋭利に(^^;、サビに入るところで須藤氏もジャンプし、
　大サビからギターソロへ。平井氏もステージ真ん中へ出てきて、早弾きでうなる
　うなる(^^)。須藤氏も前に出てきて、時々飛んだり（爆）、窪田氏は中腰のまま、
　大サビでドラムが最後にもうひと暴れして、ラストノートがずーっと伸ばされ…
　甲高いドラムと共に、20分近くになった大騒ぎの曲は、大団円となりました。

　22:35、熊谷＆須藤の両氏がメンバーを紹介し、平井氏が他のメンバーとハイタッ
　チを…したらふらついてましたが(^^;、興奮状態のまま、メンバーはステージを
　いったん後にしました。

　アンコールに応えて２分後、ミキサー奥の楽屋から４人の男達が三たび現れます。
　…窪田氏、早くも缶ビール空けてます(^^;。
　「アンコール、どうもありがとうございまーす！」と熊谷氏が挨拶をして、ミディ
　アムテンポのキックが始まります…となると、喋るのは熊谷氏以外（笑）。

須藤＞ということで、TRIX、アルバム発売記念のRAG初ライヴでしたが、楽しんで、
　　　いただけましたでしょうかー！（拍手）　数々のご無礼があったかと思いま
　　　すが（笑）、盛り上がったってことで、許していただければと思います(^^;。
　　　持ち曲があと１曲しかありませんので、全ての感謝の気持ちを込めて、皆様
　　　に！皆様に！皆様に！（笑）お送りするのはこの曲、「GOOD LUCK!」です！
　　　ありがとうございましたー！（拍手）

☆１２．ＧＯＯＤ　ＬＵＣＫ！　（”INDEX”）

　ゴキゴキの16ビートに乗せて爽やかなメロディーを聴かせる、これもある意味で
　王道なFUSIONナンバーになります。（須藤氏の「ラジオの交通情報のBGM」（爆）
　というコメントに、激しく同意した筆者（猛爆））　S90でコーラスをゴリゴリ
　にかけたピアノ…これでとるＡメロが気持ちいい(^^)、MOTIFではベルも混ぜた
　かな？のサビシンセリード＋ストリングス音色で、もちろん全部手弾きです。
　後半ブロックの客さんは、この曲も立ってノッてますし、全体に手拍子も起こっ
　てます。メンバーも気持ちよさそうで、サビでは、平井氏がのけぞりながらギター
　を唄わせ、須藤氏は…派手にミスって舌を出してます(^^;（爆）。中盤のピアノ
　ソロは、華麗に始まり、高音域でガンガンとテンション高くなったかと思うと、
　また華麗に指先を躍らせながら、見事にＡメロへ戻してみせます。拍手が起こる
　と、丁寧に一礼する、真面目な窪田氏です。サビからそのまま、爽やかに唄うよ
　うに、伸びやかにギターソロへ。サビへ戻ると、熊谷氏もちょっとユニゾってみ
　せたりしましたっけ。爽やかだけどテンションの高い、ピアノのグリスダウンで
　イントロへ戻り、最後はロングノートで、大きな拍手の中で、大団円を迎えたの
　でした。

熊谷＞キーボード、窪田宏〜！（拍手）　ベース、須藤満〜！（拍手）
　　　ギター、平井武士〜！（拍手）
須藤＞そして、ドラムス、熊谷徳明〜！（拍手）
熊谷＞TRIXでございましたっ！（拍手）
窪田＞CD販売してます〜、サイン会もします〜、買ってくれよ〜（笑）
熊谷＞ありがとうございましたっ！（拍手）

　ちょっと予定外(^^;の流れもありましたが、４人がステージ中央に並んで一礼し、
　ステージを後にした時、既に22:47になっていました(^^;。
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
　＜SET LIST＞　2004.06.19　＠京都・LIVE SPOT RAG
    1.RECOLLECTION  2.DYNASEA  3.逃亡者  4.CLOSE YOUR EYES
    5.MILLER LIGHT (including Bass & Finger Bass Battle)  6.STAY UP LATE
    7.ROSSO LIQUID  8.サムライ  9.SOLITUDE
    10.RAMDASH (including Guitar, Bass and Organ Auditorium Performance)
    11.AN INDEX (including Drums Solo)  [ENCORE]12.GOOD LUCK!

　ツアーの前に５月に東京で行われた”お披露目ライヴ”では、TRIXとしてのレパー
トリー以外の、メンバーそれぞれのソロ作品の曲も披露したそうですが、この日は、
完全に新曲を含め”TRIX”として発表した曲ばかりとなりました。窪田氏のバンド
アレンジの曲とか、熊谷氏の本家よりややこしいアレンジにした（爆）「SHOCKING 
FUNCTION」なんかを期待する向きもあったかと思いますが（私も(^^;）、次に期待
ということにしましょうか。
　インストバンドに初めて参加してライヴまでやってのけた平井氏、さすがにベテ
ラン３人にはちょっと気迫負け(^^;の感じは否めませんが、音色は素直にいい音で、
これから化けることが楽しみな人ですね。何せまだ27歳(^^;。楽曲との相性も良さ
そうで、気が付いたら、アルバム収録曲を全部やったんですよね。以前の番組でも
書きましたが、キャッチーなメロディーを前面に出して聴かせる楽曲は、CASIOPEA
やSQUAREを聴いてきた人には、間違いなくお勧めできます。
　以前見た時より、人格崩壊MC（爆）は程々になりましたが、被り物を仕込んだり
（笑）、４人ともがお茶の間乱入を果たしたり（爆）と、ステージパフォーマンス
でも笑わせてくれるという、コミックフュージョンバンド(^^;と言いましょうか、
実に楽しそうに”アホなこと”をやってます(^^)。エレクトーンでの窪田氏しか見
たことがない人は、おバカなパフォーマンス(^^;…だけでなく、思いっきり暴れる
ソロフレーズでも、たぶんびっくりすると思いますが、リーダー（だよな(^^;）の
熊谷氏曰く、「アルバム１曲目についてこれる人は楽しめるでしょう」ということ
なので(^^;、ぜひついて来て下さい（笑）。
　メンバーそれぞれが、色んなところで声がかかったりリーダーをやったり出来る
人たちなので、定期的な活動が出来るかどうかはわかりませんが、ぜひ続けて欲し
いバンドです。

　ということで、あなたにとって、このライヴはどんな時間だったでしょうか？
　それでは、また次回のこの番組でお目にかかります。

文字正人(QFG03621@nifty.com) with PCG-C1MSX from KYOTO
1st ON LINE: 2004/06/21 (PATIO #195)
LAST UPDATED:2004/06/26（曲名スペル訂正）