こんばんは、「実況中継ライヴ・オン」文字正人です。

　これを始めてからは初めての、アマチュアのライヴのレポートです。勝手が違
うので、少々いつもと異なる構成になっていますが、ご了承ください、
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　開演３０分前はまだほとんど人がいなかったのに、ぎりぎりになるとステージ
前まで座り込むお客さん…まで出たところで、予定より６分遅れて、”BRANCA”
が登場します。
　ピアノ・ギター・トロンボーン・サックス・ドラム・パーカッション、コーラス
が２人いて、そして６弦ベース^^;;の編成。

　＜ＳＥＴ　ＬＩＳＴ＞　1994.12.11　＠東京・恵比寿PIGA PIGA AFRICA

☆１．ＴＥＬＬ　ＭＥ　Ａ　ＢＥＤＴＩＭＥ　ＳＴＯＲＹ　（Herbie Hancock）

☆２．おいしい水　（Antonio Carlos Jobim）

☆３．ＷＡＶＥ　（Antonio Carlos Jobim）

☆４．ＢＩＬＬＩＮＢＡＵ

☆５．ＶＥＲＡＣＲＵＺ

☆６．ＮＯＴＨＩＮＧ　ＷＩＬＬ　ＢＥ　ＡＳ　ＩＴ　ＷＡＳ

☆７．ＴＲＩＳＴＥＳＡ

　コーラスの入った「Tell me〜」は、ワタクシ初体験でした。ソロがてんこ盛り
　に入ったこの曲でしたが、我らがGran'Paは、こともあろうに、エフェクターの
　接触不良を治しながら演奏しておりました^^;;。
　(M-2)(M-3)はボサノバの生みの親、アントニオ・カルロス・ジョビンの作品です
　が、予定していたのかしていなかったのかは知りませんが、この日の直前に無く
　なられたので、結果的に追悼演奏ということになりましたね。（って書いておき
　ながら、この頃私は某ＦＭ（TOKYO-FM「Sometime MUSIC ANTENNA」だったかな？）
　で「Wave」を聞いたくらいの記憶しかなかった^^;;）
　曲想としては渋目の、グラスくゆらせながら…てな感じでしょうか。（私だけ？）
　後半は明るい目の曲が続きます。(M-4)のタイトルは、勘のいいCASIOPEAファン
　の方ならお気づきかもしれません…CASIOPEAが1988年ワールドツアーでブラジル
　へ行った時に、パーカッションでストリートセッションをやっている場面が映像
　作品（”JOIA”）に入ってますが、確かあのとき、神保氏がこすって音をだして
　いた楽器の名が”ビリンバウ”でした。実際曲の真ん中あたりで披露してたのも、
　その楽器でした。
　(M-5)では、Gran'Paが６弦ならではのソロを聞かせてくれました。やっぱりやる
　ねぇ。コーラスの２人はステージフロントでよく踊ってたんですが、なんか振り
　付けが微妙に合ってなかったのが笑えたような…^^;;
　(M-6)からメインボーカルが入って、さらにステージが賑やかになります。
　(M-7)は、この前日に東京のサンヨーホールで行われたJIMSAKU＋TOOTS THIELMANS
　のステージでもやったそうですが、私は聞いてないので比較できません(^^;。
　底抜けに明るい曲で、途中から黒人のお兄ちゃんが出てきて、最前列の客を引っ
　張り挙げて踊り始めます(^^;（笑）。次々とステージに引っ張りあげ、私たちの
　座っていたテーブルの手前までやってくると、テーブルの前方に座っていた方が
　ひどくおびえてました(^^;が、ステージ引っ張りあげ攻撃(^^;は手前のテーブル
　までで終わったので、事なきを得ました(^^;。
　かなり派手な衣装の^^;;、50分のボサノヴァ・タイムでありました。

　というわけで、Gran'Pa氏の器用な一面を見せてもらったライヴでした。
　東横線車内（爆）から　文字正人　がお伝えしました
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　＜SET LIST＞  1994.12.11　＠東京・恵比寿PIGA PIGA AFRICA
    1.TELL ME A BEDTIME STORY  2.おいしい水  3.WAVE  4.BILLINBAU
    5.VERACRUZ  6.NOTHING WILL BEAS IT WAS  7.TRISTESA



　まだ、１発言100行時代の番組だったのと、メンバーに関する取材なども出来て
なかったので、通常の番組に比べて、内容が少なくなっていますが、ご容赦下さい。

文字正人(QFG03621@nifty.com) with DynaBook from YOKOHAMA
1ST ON LINE: 1994/12/11 (PATIO #024)
LAST EDITED: 2000/10/15